菅野美穂の10年ぶり映画主演作「明日の食卓」、公開2週間後の6月11日から配信開始

菅野美穂が10年ぶりに映画主演を務める「明日の食卓」(5月28日全国公開、瀬々敬久監督)で、劇場公開日の2週間後となる6月11日から配信がスタートすることが決まった。

映画「明日の食卓」のポスタービジュアル【写真:(C)2021「明日の食卓」製作委員会】
映画「明日の食卓」のポスタービジュアル【写真:(C)2021「明日の食卓」製作委員会】

菅野美穂が10年ぶりに映画主演 社会派エンターテインメントの旗手である瀬々敬久監督作

 菅野美穂が10年ぶりに映画主演を務める「明日の食卓」(5月28日全国公開、瀬々敬久監督)で、劇場公開日の2週間後となる6月11日から配信がスタートすることが決まった。

 本作は、数々の受賞歴のある椰月美智子の2016年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を、社会派エンターテインメントの旗手である瀬々監督が描く。菅野に加え、高畑充希、尾野真千子の豪華女優陣が母親役を演じる。

 スクリーン上映から2週間で、WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAの3つの配信プラットフォームでの配信が決定だ。

 社会や育児、仕事の狭間で揺れ動く女性たちの決して他人事ではないリアリティーあるサスペンスを紡ぎ出した瀬々監督は、本作の原作について、「語り口はミステリー的でありながら、その中で描かれていることは極めて家庭的な話」であるところにひかれたといい、「一見よくできた親子関係で、互いが互いを思い合っているようでも、母親も息子も実は相手の本当の姿が見えていなかったりする。微細な感情の流れからボタンの掛け違いが起こってしまうところに興味を引かれました」と語っている。

 さらに本作について、「女性の働き方、貧困、親子関係など、今の日本社会が抱える重要なテーマが随所に散りばめられているので、これは現代日本の縮図を描いた映画でもあるんです」とも語っている。ワンオペ育児や困窮するシングルマザー、世の母親たちを取り巻く環境は過酷だが、それは決して母親だけの問題ではない。にもかかわらず、その多くを彼女たちが背負わざるを得ない現実がある。それぞれが子育てに奮闘しながらも、息子を心から愛する幸せな家庭を築いていたはずだったのに、どこで歯車が狂ってしまったのか……。劇中に登場する3つの家族の行きつく運命とは。配信プラットフォームでもじっくりと鑑賞することができそうだ。

 また、4月15日からは本作の「ナビ番組」がWOWOWで放送&配信開始。「明日の食卓」完全ガイドと題して、4月~6月にかけてシネマchとプライムchにてリピート放送と配信を実施する。

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