「2020 ルミネtheよしもと 新春キャンペーン」に関する発表会が26日、都内で行われ、「M-1グランプリ2019」で準優勝となった「かまいたち」の山内健司、濱家隆一ら人気芸人がオリジナル福袋の内容を発表した。

　毎年、「モノ」だけではなく「思い出」を福袋にして話題の「ルミネtheよしもと 新春キャンペーン」。2020年の実施が発表され、大好評だった「チョコレートプラネット」福袋、恒例の「チーモンチョーチュウ」福袋に加え、今回は「かまいたち」、「すゑひろがりず」、「ジェラードン」、ピン芸人の佐久間一行の“プレミアムライブ福袋”を販売する。

「かまいたち」の山内は、オリジナル福袋の内容について「かまいたちが志らく師匠の審査について、あーだこーだ言う権」、「かまいたちがミルクボーイのダメな所を10個言う権」とボケて笑いを誘った。

　実際のオリジナル福袋が「かまいたち濱家が目の前で手品を披露し、山内が協力してくれたお客さんの余談の話を想像でしてくれる権利」であることが明かされると、濱家が「ジェラードン」の“マロンちゃん(かみちぃ)”協力のもと、得意のマジックを披露。マロンちゃんの手に100円玉を瞬間移動させると、すかさず山内が「これ余談なんですけどマロンちゃん、3回ほどファンから現金もらってます」と想像の余談を披露して爆笑を誘っていた。

　囲み会見で、改めてM-1を振り返った山内は「今回に関して言うと、松本さんの1票っていうのは嬉しいんで、その1票が入ったということで成仏しましたね。あの1票がなかったら2位って言えないんで」と語り、優勝したミルクボーイについては「羨ましいなぁ。優勝したかったなぁ。『おめでとう、ミルクボーイ』っていう見出しにしてもらっていいですか」と答え好感度アップを狙っていた。

　その他にも、「チョコレートプラネットと一緒にコントできる権」、「すゑひろがりずが、あなたのリクエストを伝統芸能風にして披露してくれる権」、「佐久間一行ふんする美術の先生が、描いてきた絵を褒めてくれる権」など、各芸人がオリジナリティ溢れる福袋を発表した。福袋の詳細は近日HPにて発表される。