西島秀俊が名探偵シェフに! テレ東新ドラマ主演が決定「心も体もほっと休まるドラマ」
俳優の西島秀俊が、テレビ東京の新ドラマ「シェフは名探偵」で主演を務めることが決定した。放送日は現時点で未定となっている。
近藤史恵の人気小説シリーズをドラマ化
俳優の西島秀俊が、テレビ東京の新ドラマ「シェフは名探偵」で主演を務めることが決定した。放送日は現時点で未定となっている。
同作は累計発行部数29万越えの近藤史恵の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を原作にした連続ドラマ。「珈琲いかがでしょう」に続くドラマプレミア23第2弾として放送される予定となっている。
西島が演じるのは、小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ、三舟忍(みふねしのぶ)。冷静沈着そして穏やか、一見何を考えているか分からない。しかし、実はすぐにお節介を焼いてしまうシェフの三舟が、人並み外れた洞察力と推理力で、訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解くグルメミステリードラマだ。
本作のチーフ監督は「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズ(TBS)や「TRICK」シリーズ(EX)など様々な大人気作品を手がけ、西島とは3度目のタッグとなる木村ひさし。脚本を担当するのは「チーム・バチスタ」シリーズ(CX)や「みんな!エスパーだよ!」(TX)などを手がけた田中眞一と、「面白南極料理人」(TVO)や映画「名も無き世界のエンドロール」などを手がけた西条みつとしとなる。
劇中に登場する数々の絶品料理と極上の謎解きミステリー。今まであったようでなかった新たなグルメドラマに注目だ。
以下、西島秀俊のコメント。
――台本(原作)を読んだ感想をお聞かせください。
「原作はとても面白くて、お店を訪れた人々の行き違った気持ちを、料理を通して理解し解きほぐす。どのお話にも驚きがあって、心に響きます。台本は、1話で原作の2つのエピソードを扱っていてスピーディーに展開していきます。話ごとに異なるテーマがしっかり描かれていて、読むのも演じるのも楽しいですね」
――演じられるキャラクターはどのような印象でしたか?
「『ビストロ・パ・マル』に来てくれたお客様の悩みや苦しみを解決し、おいしい料理を楽しんでもらいたいと思っている人です。少し変わった人ですが、共感力のある良い人だと思います」
――コックの役を演じられる上で苦労されているところはございましたか?
「フランス料理は普段馴染みがないので難しいです。調理する設定の料理を実際に食べさせてもらい勉強させてもらいながら撮影しています」
――木村ひさし監督と3度目のタッグとなりますが、これまでの作品と「ここは違う!」というところはございますか?(印象に残っていることは何かございますか?)
「木村組はみんなで面白い作品にしようという情熱を感じる組です。前作以上に大変な撮影ですがクルー全員、楽しく頑張っています」
――視聴者の方へメッセージをお願いいたします。
「家族や友人たちや仕事仲間と外食に行く。その時間って本当に貴重でぜいたくで幸せなことだったということにあらためて気付かされた1年でした。この作品が放送されるころ、何不自由なく外食に出かけられるようになっているのかまだ分かりませんが、『ビストロ・パ・マル』が存在したらフッと行きたくなるお店になるようにスタッフ・キャストで頑張っています。ミステリーとしてもヒューマンドラマとしても楽しめる作品です。月曜の23時台、心も体もほっと休まるドラマですので、ご期待ください」