大ブレーク芸人フワちゃんの“7つのルール” 唯一無二の存在に至るまでの苦悩を告白

人気YouTuber芸人のフワちゃんがカンテレ・フジテレビ系で29日午後11時より放送される「セブンルール」に出演する。2020年を代表する「芸能人」となったフワちゃんの7つのルールに迫る。

2020年に大ブレークを果たしたフワちゃん【写真:(C)カンテレ】
2020年に大ブレークを果たしたフワちゃん【写真:(C)カンテレ】

2020年ブレークSP第2弾、フワちゃんに密着

 人気YouTuber芸人のフワちゃんがカンテレ・フジテレビ系で29日午後11時より放送される「セブンルール」に出演する。2020年を代表する「芸能人」となったフワちゃんの7つのルールに迫る。

 2020年ブレークSP第2弾と題し、今回はYouTubeチャンネル登録者数75万人、今年だけでバラエティー番組を中心に330本以上のテレビ出演を果たし、「ネイルクイーン」「ギャラクシー賞テレビ部門賞」に加え、新語・流行語大賞も受賞し、2020年のエンタメ業界を席巻したフワちゃんに密着する。

 東京都八王子市出身のフワちゃんは、子どもの頃から人を笑わせることが好きで、カリスマ的な人気を誇っていたという。中学3年のときに芸能界に興味を持ち、進路相談で「ベッキーみたいになりたいから高校には行かない」と先生に伝えると、「ベッキーは大卒だ」と諭され、大学進学を決意。大学2年の時に養成所に入り、お笑いコンビ「SF世紀宇宙の子」を結成したが、パッとせず、コンビを解散した。その後、ピン芸人としての活動をはじめたが、「絶対なんか面白いのに……どうやったら売れるんだろう」と、もどかしい思いを抱えていた。

 そんな頃、友人で放送作家の長崎周成さんに誘われ、YouTubeを始めたフワちゃん。きっかけは、「楽しそうだったし、私が1番見せたい自分の面白い形を見せることができるから」だった。フワちゃんから「ただの放送作家と芸人の関係じゃない」と評される長崎さんは、魅力を「ハラハラするところ。何起きるかわからない感じが楽しい」と語る。YouTube動画の編集は、テロップ入れや効果音に至るまで、フワちゃん自身が行っているが、「何回も見て欲しいから……」と、普通に見ていたら見逃してしまうほど、細部にまで詰め込んだこだわりについて、実演解説する。

「ガンバレルーヤにそのまま挑んでも勝てないし、近藤春菜さんのツッコミと真正面で戦ったらテレビに出られていない。その人たちが捨ててきた要素を武器にして戦ってる」と、重ね着スタイルのド派手ファッションに身を包み、唯一無二の存在となった理由を明かした。そんな独自のスタイルで20年の日本を楽しませたフワちゃんの“ルール”に迫る。

 スタジオでは、「自分の出演番組を見るのが大好き」なフワちゃんに対し、YOUの「自己肯定感が強いよね~!」という感想をきっかけに、さまざまな反応が飛び交う。さらに、フワちゃん流のテンポの速い動画に「隙間恐怖症みたい」と本谷有希子が切り込み、長濱ねるは「瞬発的な面白さが癖になってる」と分析。青木崇高は「ファッションも隙がない」と補足し、尾崎世界観は「また隙間のある時代が来そう」と予測。果たして、出演者5人は「YouTuber芸人・フワちゃん」に何を思うのか――。

次のページへ (2/2) 【写真】ピンクのダウンに身を包み、原チャを爆走させるフワちゃんのプライベートな一面
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