「恋あた」初主演・森七菜「この現場は一生忘れません!」 中村倫也とクランクアップ
TBS系で22日午後10時から最終回を迎える火曜ドラマ「この恋あたためますか」の最終回を前に、森七菜と中村倫也がそろって笑顔でクランクアップ。9月から始まった約3か月にわたる撮影がオールアップを迎えた。
22日午後10時についに最終回、四角関係の結末は…
TBS系で22日午後10時から最終回を迎える火曜ドラマ「この恋あたためますか」の最終回を前に、森七菜と中村倫也がそろって笑顔でクランクアップ。9月から始まった約3か月にわたる撮影がオールアップを迎えた。
花束を渡された森は、涙ぐみながら「初めて主演という立場で、みなさんに迎え入れていただけるのか不安でしたが、毎日が楽しくて充実した日々でした」と振り返り、「1番に思うのは、毎日プロの方々が120%の力でドラマを作ろうとしている姿を見たことでした。よりドラマというものが好きになりましたし、私もこれからの人生を120%の力で頑張っていこうと思います。この現場は一生忘れません! ありがとうございました」と締めくくった。
また、中村は、「このドラマをやっていて『はっ!』とする瞬間がありました。1話の樹木がコンビニで泣いているシーンで浅羽が言う『コンビニには毎日4000万人もの人が訪れる。働いて、疲れたそのご褒美にスイーツを食べる』というせりふ。今年は本当にいろいろなことがありました」と特別な1年であったとし、「例えると、コンビニがTBS、スイーツ開発がドラマ制作。あのせりふの続きが『仕事が終わってからでは専門店は閉まってる。高級店は1年に1度行ければいい。だけどコンビニは身近にあり、いつ、どこでもみんなが同じ味を食べることができる。君の作ったスイーツが人を幸せにする』。まさにこのように、キャスト、スタッフみんなで作り上げた作品が、皆さんを少しでも幸せにすることができたのかなと思います。ありがとうございました」とコンビニという身近な場所にスポットをあてた同ドラマを振り返った。
ついに迎える最終回。新谷(仲野太賀)の思いに応えて返事をしようと思った矢先、突然現れた浅羽(中村)から思いを告げられた樹木(森)。樹木、浅羽、新谷、里保(石橋静河)それぞれの気持ちが交錯する中、運命のクリスマスがやってくる。果たして四角関係の結末は……。