井上真央「ひとり旅我慢できん!!」 室井滋が我慢できないのは「ラブシーン」
女優の井上真央が15日、東京・東新橋のニッショーホールで行われた最新主演映画「大コメ騒動」(1月8日公開)の東京プレミア試写会に出席した。
大正時代の富山を舞台に米騒動を起こした女性たちをパワフルに描いた痛快作
女優の井上真央が15日、東京・東新橋のニッショーホールで行われた最新主演映画「大コメ騒動」(1月8日公開)の東京プレミア試写会に出席した。
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大正時代の富山を舞台に米価の高騰に怒り米騒動を起こした女性たちを描いたパワフルな痛快エンターテインメント。約100年前の超格差社会の中、女性たちが起こした初の市民運動にスポットを当てたことで注目されている。
3人の子を持つ“おかか”を演じた主演の井上は黒のノースリーブ姿で華やかに登場し「真っ黒な姿で写っています。それは汚しではなく一生懸命労働して日焼けをした姿。誰かを守りたい、子どもたちにお腹いっぱい食べさせたい、という小さな願いが世の中を動かしていく作品。元気になれるし爽快な気持ちで帰っていってください」と仕上がりに自信を見せた。
米騒動に絡めて来年我慢できないことを聞かれた中、「来年は○○我慢できん!!」というフリップの空白部分に自筆で「ひとり旅」と書いた井上。「ふだんからインドア派だったのですが、ふらっと好きな街に行ってご当地のおいしいものを食べたいなと思っていた矢先にコロナだった。来年は一人ふらっとできたらいいなという思いを込めました」とアウトドア派になることを宣言。
一方、共演の室井滋は「ラブシーン」と記入。「そうじゃなくてもラブシーンがないですけど、コロナが続くと生涯ないまま旅立ってしまう危険性がある。次回はラブシーンでお願いします。誰としたい? それは秘密です」と同じ富山県出身の本木克英監督に迫ると、本木監督は「何でもしますか? どこまでですか?」とツッコミ。室井は「水着くらいは……」と急に弱気になり会場の笑いを誘った。
この日は他に共演の夏木マリ、鈴木砂羽、左時枝、柴田理恵らが登壇した。