7割以上の女性が「1年間自分は頑張った」 自分にご褒美約6割、平均予算1万9636円
インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」が、全国の20代~30代の会社員女性500人を対象に「年末の自分へのご褒美と買い物に関する調査」を実施。「1年間自分は頑張った」と思う女性が7割以上いることや、頑張った自分にご褒美をあげたいと思う女性が約6割いることが明らかになった。
頑張った理由「外出を控えた」
インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」が、全国の20代~30代の会社員女性500人を対象に「年末の自分へのご褒美と買い物に関する調査」を実施。「1年間自分は頑張った」と思う女性が7割以上いることや、頑張った自分にご褒美をあげたいと思う女性が約6割いることが明らかになった。
コロナ禍という特殊な状況で「1年間自分は頑張った」と思うか聞いた結果、「とてもそう思う」「そう思う」「どちらかというとそう思う」を合わせて76.4%の女性が「頑張った」と回答。
その理由について「外出を控えた」など制限された生活の中でも、それに柔軟に対応し頑張ったという声が多く挙がった。また、家にいることで家族への料理を作る機会が増えたことや仕事で収入が下がりつつも頑張ったという声も寄せられた。
一方「全くそう思わない」「そう思わない」「どちらかというとそう思わない」と回答した人の理由としては、「外出自粛はしたが、だらけてしまった」といった外出自粛によって起こる問題についての意見が挙げられた。
自分にご褒美をあげたい人が約6割、あげたいもの1位「食品」2位「アウター」
「1年間自分は頑張ったと思う」と答えた76.4%の女性に、自分自身へのご褒美を買いたいか質問したところ、6割以上の女性がご褒美を買いたいと考えていることが分かった。
毎年自分へのご褒美を買っている女性が8.2%、時々買っている女性33.4%を合わせて41.6%と比較すると、今年はご褒美を買いたい女性が多くなっていることが判明した。
その中で、年末に自分自身へのご褒美として何を買いたいか調査したところ、1位は「食品」(39.5%)という結果に。その後、「アウター」(27.0%)、「バッグ」(23.6%)、「スキンケア商品」(21.9%)という回答が続いた。
他にも「靴」「トップス」「ボトムス」にも10%以上の票が集まり、食品以外だと、ファッションアイテムなどの衣料品や化粧品を買いたいと思っている女性が多いことが分かった。
衣料品や化粧品を買いたい理由について、半数近くの女性が「普段は買うのを我慢しているから」(47.8%)と回答。続いて、「普段買うタイミングがないから」(27.5%)、「クリスマスや冬の新作を手に入れたいから」(23.2%)という結果に。コロナ禍という状況で、勤務状況に変化があったり外出自粛で買えなかったりと、新型コロナウイルスが影響しているとも言えそうだ。