デーモン閣下、新様式ライブ好評も悔しさ「ロックは声出してナンボ」
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントが16日に厚生労働省で行われた。「上手な医療のかかり方大使」を務めるデーモン閣下と、フリーアナウンサーの赤江珠緒、田村憲久厚生労働大臣らが出席した。
「上手な医療のかかり方」特別対談イベント
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントが16日に厚生労働省で行われた。「上手な医療のかかり方大使」を務めるデーモン閣下と、フリーアナウンサーの赤江珠緒、田村憲久厚生労働大臣らが出席した。
デーモン閣下がボーカルを務めるロックバンド「聖飢魔Ⅱ」は今年、地球デビュー35周年を記念し再集結。全国ツアーを予定していたが、新型コロナの感染拡大を受けた。専門家と協議の末、ライブ映像の上映と同時にトークショーを行う形式に変更し、全国を回ることになったが「意外と評判がいい。PAさん(音響スタッフ)や照明さんもツアーで全国を一緒に回って仕事ができるようにしようと」と新しい様式のライブに手応えを口にした。一方で、「いつまでこの状態なんだろう。ロックは声を出してナンボというところがあるので」と悔しがった。
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上手な医療のかかり方大使として2期目を迎え、「普段から自分の身体のことをよく知ってくれている」とかかりつけ医を作ることの重要さを熱弁。「コロナ禍で受診控えをしている方が多いが、がんに限らず早期発見が大事。冷静になって他の病に対しても見直さないといけない」と受診控え、検診控えが増えていることを危惧した。
デーモン閣下は最後に「(新型コロナ流行の)第3波が来るかもという今、気が緩んだり、今まで厳しく自分の身を律していた人たちがマスクをしなかったり、外食でしゃべったりしている。みんなで見つめ直しましょう」と呼びかけた。