【ズバリ!近況】夫・愛川欽也死去から5年 うつみ宮土理は元気いっぱい「こう見えて…忙しいんです」

子ども向け番組「ロンパールーム」(日本テレビ系)の2代目先生としてデビューし、“ケロンパ”の愛称で親しまれたタレント・うつみ宮土理さん(78)。「さんまのSUPERからくりTV」(TBS系)や「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)など多くの人気番組で長く活躍してきた。おしどり夫婦と言われた、夫の“キンキン”こと愛川欽也さん(享年80)を5年前に亡くした際は傷心ぶりが伝えられたが、その後、どうしているのか。ニッポン放送でうつみさんに聞いた。

ラジオで元気におしゃべりしているうつみ宮土理さん【写真:山口比佐夫】
ラジオで元気におしゃべりしているうつみ宮土理さん【写真:山口比佐夫】

12月にはラジオの公開収録を予定している

 子ども向け番組「ロンパールーム」(日本テレビ系)の2代目先生としてデビューし、“ケロンパ”の愛称で親しまれたタレント・うつみ宮土理さん(78)。「さんまのSUPERからくりTV」(TBS系)や「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)など多くの人気番組で長く活躍してきた。おしどり夫婦と言われた、夫の“キンキン”こと愛川欽也さん(享年80)を5年前に亡くした際は傷心ぶりが伝えられたが、その後、どうしているのか。ニッポン放送でうつみさんに聞いた。

 6年前からこちらの「うつみ宮土理のおしゃべりしましょ」というラジオ番組で、元ニッポン放送のアナウンサーの垣花正さんとおしゃべりしています。一時、お休みしていたんですけど、3年前に復活しました。月曜から金曜の毎朝、1回5分の番組なので、2週間に1度、まとめて収録しています。疲れないかって? ぜ~んぜん! 

 ネタも何かしらあるもので、困ることはないですね。“100文字エッセイ”という企画があるので、それは事前に書いて用意しますけど、それ以外は事前にメモして用意することはありません。12月19日には、キンキンと2人で作った「中目黒キンケロ・シアター」でお客さまを入れて公開収録をするんですよ。2時間の収録で1時間に編集し、特別番組としてオンエアする予定です。おしゃべりはもちろん、ゲストのお笑いコンビ「ナイツ」と打ち合わせなしで漫才をしたり、松本伊代ちゃんと歌ったりするのがとっても楽しみ!

「年齢って本当に感じたことがない」

 あと最近では、11月22日放送の「THEカラオケ☆バトル」ってテレビ東京の歌番組で、さだまさしさんの「案山子」を歌っています。あの番組のMCの堺正章さんが大好きなものですから、プロデューサーに「会いたいわ」って言ったのね。そのプロデューサーがキンキンに昔、よくしてくださった方なんで「出て歌いたいわ」って。そうしたら、プロデューサーに「その年齢で挑戦するなんてスゴイですね」って言われました。でも私、年齢って本当に感じたことがないの。挑戦するってことは、今も好きですね。

 声が出るのは、「劇団キンキン塾」っていうキンキンが作った劇団の塾生5人に、キンキンから引き継いで、週1回ステージングと歌を教えているからかもしれない。教えながら、自分も声を出しますから。

 2021年4月には、コンサートもやります。「中目黒キンケロ・シアター」で、チャリティーで。「劇団キンキン塾」では年2回、芝居と歌の公演をやっていて、私、そこにも出演しています。今年は新型コロナウイルス感染症の影響でできませんでしたが、21年6月のキンキンの誕生日に「ひまわりコンサート」を、10月にはコメディ「嵐の中で」という芝居を予定しています。

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