豪華クラシックカーの数々に圧倒…60年代フェラーリ快走、戦前モデルも現役バリバリ 激レアばかり
豪華絢爛(けんらん)な旧車が集い、驚きと笑顔があふれた。「クラシックカーの日」にあたる11月3日、日本クラシックカークラブ(The Classic Car Club of Japan、略称:CCCJ)が都内で、同会の創立70周年を祝う記念イベント「JAPAN CLASSIC CAR DAY 2026」を執り行った。国内外の名車約70台が参加し、パレードランなどを存分に楽しんだ。

11月3日は「クラシックカーの日」
豪華絢爛(けんらん)な旧車が集い、驚きと笑顔があふれた。「クラシックカーの日」にあたる11月3日、日本クラシックカークラブ(The Classic Car Club of Japan、略称:CCCJ)が都内で、同会の創立70周年を祝う記念イベント「JAPAN CLASSIC CAR DAY 2026」を執り行った。国内外の名車約70台が参加し、パレードランなどを存分に楽しんだ。
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CCCJは、1956年11月、初代会長・浜徳太郎氏をはじめとする熱心なクラシックカー愛好家たちによって設立された、日本で最も歴史あるクラシックカークラブ。今年は70周年を迎え、「CCCJにゆかりのある車」および「車齢70年以上の車(1956年以前に製造)」をメインテーマに、1920年代から90年代までの世界各国のブランド車が集結した。
1921年式のボクスホール 30/98 E type Velox Tourerを筆頭に、27年式ブガッティ・タイプ35B、37年式ダットサン・ロードスターなどがエントリー。さらにはフォード、ベントレー、フィアットなど戦前モデルだけでも、激レア車がズラリ。
50年代のジャガー、60年代のフェラーリ、ランボルギーニに加えて、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、シトロエンなど、燦然と輝く欧州ブランド車が顔をそろえた。アメ車は65年式のシボレー・コルベット、スウェーデンのメーカー・ボルボのPV544、日本車勢では70年式トヨタ2000GTが存在感を示した。
快晴の秋空で行われたパレードラン。代官山蔦屋書店駐車場を出発し、表参道から皇居周辺・銀座を回り、目的地の東京プリンスホテル駐車場へ。元日産自動車専務(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)で、同会の会長を務める中村史郎氏は、67年式フェラーリのハンドルを握った。
到着後は、愛車の車両展示が盛大に行われた。家族4世代にわたって愛車を大事に維持しているというエピソードが紹介され、オーナーたちの使命感と愛情がひしひしと伝わった。多くの見学者が観覧。子ども連れや外国人旅行者の姿も見られ、レアなモデルがそろう極上空間でゴージャス気分に浸った。
69年式ロータス スーパーセブン Sr.3に乗る男性オーナーは、98年に一級品の愛車を入手。「軽くて、エンジンも足回りもきちっとしている。ハイパワーエンジンが気に入っています。東京・長野・名古屋など、いろいろなところでクラシックカーラリーを走ってきました」。旧車をこよなく愛するオーナーたちとの交流を楽しんでいるという。「今の車はちょっと面白くないよね。やっぱり、シンプル・イズ・ベスト。壊れない。それがクラシックカーのよさであり、面白さに引きつけられるんです」と、旧車の魅力を語った。
ホテル会場では、「クルマ文化を未来につなぐ -クラシックカーを取り巻く現在とこれから-」をテーマに、フォーラム形式のトークセッションが催された。加藤哲也氏(株式会社カーグラフィック代表取締役社長)、佐々木徳治郎氏(全日本ダットサン会終身名誉会長)、瀧川弘幸氏(ヴェテランカークラブ東京会長)、布垣直昭氏(富士モータースポーツミュージアム館長)がゲストとして名を連ねた。クラシックカーに思いをはせる1日を通して、“クルマ文化を守ること”について、考えを深める有意義な機会になった。
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