開頭手術から1年…重岡銀次朗さんの今 24歳恋人、仕事を辞めて熊本移住→介護資格取得「離れることの方がつらくて」

ボクシングの元WBC世界ミニマム級王者・重岡優大さんと、元IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗さんが、17日放送の「ABEMAエンタメ」の密着ドキュメンタリー『NO MAKE』に出演。銀次朗さんを支える兄・優大さんと恋人の姿に密着した。

重岡優大さん(左)と銀次朗さん(2023年撮影)【写真:荒川祐史】
重岡優大さん(左)と銀次朗さん(2023年撮影)【写真:荒川祐史】

『NO MAKE』で密着

 ボクシングの元WBC世界ミニマム級王者・重岡優大さんと、元IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗さんが、17日放送の「ABEMAエンタメ」の密着ドキュメンタリー『NO MAKE』に出演。銀次朗さんを支える兄・優大さんと恋人の姿に密着した。

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 日本ボクシング界史上3組目の“兄弟同時世界王者”として頂点に立った兄・優大さんと弟・銀次朗さん。しかし、2025年5月24日、防衛戦に臨んだ銀次朗さんが試合直後に緊急搬送。急性硬膜下血腫と診断され、何日間も生死の境をさまようことに。その後、頭部を開く手術の末に一命を取り留めたものの、言語障害や車いす生活という重い後遺症を抱えることとなった。

 一方、弟を介護して支えるため、優大さんは同年に28歳で現役引退を決意。人生を捧げてきたリングを去り、銀次朗さんとともに地元・熊本へと戻ることを選んだ。

 また、交際7年目の銀次朗さんの恋人であるサキさん(24)も事故後、埼玉で働いていたが仕事を辞めて熊本へ移住。「銀ちゃんと離れることになると思ったら、そっちの方がつらくて。『それなら銀ちゃんと一緒にいた方がいい』と親と話して熊本に来ました」と振り返った。

「何も知識がなくて、とりあえず銀ちゃんを車いすに移すとかしかできなくて。何かあった時に怖いなと思って、最低限の知識を取ろうと思って(資格を)取りました」と明かし、現在はヘルパーとして専門的な知識を身につけ、銀次朗さんの介護に励んでいる。深夜や早朝の介護もあるが「『別れよう』とはならなくて」と、銀次朗さんへの思いも述べた。

 そんなサキさんの姿に、優大さんは「俺が絶対この2人が毎日楽しく過ごせる環境をなるべく早く作ってあげたい」と語りつつ、「だからと言って、サキちゃんが『限界です、東京に帰ります』と言っても、それは全然OK」「俺だったらとっくに逃げ出している。サキちゃんはそれをしていないから、それだけでリスペクト」と深い感謝を言葉にした。

次のページへ (2/2) 【動画】銀次朗さんを献身的に支える恋人の姿
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