玉木宏、柔術大会で“世界3位”後初の公の場 青春アニメ映画に“2度泣き”「心が洗われるような」

俳優の玉木宏が16日、都内で行われたアニメーション映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』(10月9日公開)の完成披露イベントに石橋陽彩、永瀬アンナ、土屋神葉、とた、和田純一監督と共に出席した。日本時間6日、米ラスベガスで開催されたブラジリアン柔術の世界大会「IBJJFワールドマスター柔術選手権2026」で銅メダルを獲得後、初の公の場となった。

イベントに出席した玉木宏【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した玉木宏【写真:ENCOUNT編集部】

アニメーション映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』で声優

 俳優の玉木宏が16日、都内で行われたアニメーション映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』(10月9日公開)の完成披露イベントに石橋陽彩、永瀬アンナ、土屋神葉、とた、和田純一監督と共に出席した。日本時間6日、米ラスベガスで開催されたブラジリアン柔術の世界大会「IBJJFワールドマスター柔術選手権2026」で銅メダルを獲得後、初の公の場となった。

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 同作は、阿部暁子氏原作で、TikTokで話題の同名青春小説を原作とするアニメーション作品。ある秘密を抱える男子高校生・月ヶ瀬和希(石橋)と、浜辺で倒れていた謎の少女・秋鹿七緒(永瀬)の揺れる想いと秘密が複雑に絡み合うストーリーが展開される。

 同作について玉木は「本を読んだ段階でも、涙を流していた。映像を見たときに、この映像美だったり音楽だったり、いろんなものが相まって、本当に、また同じところでスーッと(泣いた)」と明かし、「大人になって、汚れてしまった部分が、きれいに心が洗われるような(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

 また、自身が演じた物語のカギを握る高津役にも言及。「最初にオファーをいただいたときに『僕の普段のままで』とおっしゃっていただいた。とはいえ、声を入れないといけないので、地声に近い感じでアプローチしようとは思いましたね。キャラクターとしては、お2人のキャラクターを見届けるような、見守るような存在。ぶっきらぼうではあるんだけど、彼は彼なりに抱えているものがあって、いい距離感で2人を見守っているような感じ。冷たく見えすぎないように、でも、じわじわ距離感を埋めていくようなお芝居を心がけてやっていました」と語った。

 現在46歳の玉木。メインを務めた若手声優の石橋と永瀬とのアフレコ収録を振り返って、「僕は、これまでのアフレコ作品は、一人でしかやったことがない。しかも、一番最初に声入れすることが多くて、誰の声も入っていない状態で、一人で入れる感じだった。今回お話を聞いて、『サザエさん』のアフレコのときに、皆そろって入れているのを見て、ペーパーノイズもあるし、『絶対無理だろ』と思ったんですよ(笑)。なんとかお2人の力をお借りしてできました」と話した。

 続けて、「第一声から、声を発すると同時に、その世界ができ上がる。仕事で来ていたことを忘れていた瞬間もありました(笑)。それくらい声に引っ張っていただいた」と感謝。「皆でやることによって、(作品が)生まれるのかなといい経験をさせてもらった」と述べた。

 他方、同作の舞台のモデルとなった島根・隠岐(おき)にルーツを持つ玉木。「私の祖父、祖母が生まれた場所なので、毎年のように、幼い頃から行っていた場所。本土とは違う魅力がある。あるものも限られているし、天候が悪ければ行くことも難しい。幼いときと、今になっても、新しいものがそんなに増えていない。視覚から入る情報として、変わらないことに落ち着くことを覚えたりする。いい意味で足るを知ることができる場所」と語った。

 さらに、自身がいつか行ってみたい場所を問われて「島は島でも、マダガスカル島に行きたい」と回答。「遠いんですよ。飛行機乗っている時間だけでも30時間くらいかかる。トランジットとか考えると、丸2日間くらい。行き帰りで4日間くらい必要になってくる。行きたい。その遠さも考えて、ちょっと行ってみたいとどこかで思っています」と願望を吐露した。

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