「大切な愛車が盗難に…」オーナー沈痛、200万円以上かけ修理したレア旧車 複数の対策講じるも被害に
長い時間をかけて整備を重ねてきた大切な愛車バイクが、ある日突然消えた。盗まれたのは、1982年式のヤマハ「XJ400D」。3~4年前から所有し、貴重なビンテージ車をコツコツと修理してきた。費やした金額は200万円以上に上る。被害者オーナーは「本当に悔しいです。かなり心身ともに疲れてきています」。大きなショックに見舞われている。

新店開業を目指す矢先の悲劇
長い時間をかけて整備を重ねてきた大切な愛車バイクが、ある日突然消えた。盗まれたのは、1982年式のヤマハ「XJ400D」。3~4年前から所有し、貴重なビンテージ車をコツコツと修理してきた。費やした金額は200万円以上に上る。被害者オーナーは「本当に悔しいです。かなり心身ともに疲れてきています」。大きなショックに見舞われている。
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被害者のトレカ時代(@tcg_era_live)さんは現在、本職のリフォーム業を休職し、トレーディングカードショップ「トレカ時代」のオープンに向けて準備している。毎日遅くまで店舗の準備に取り組む日々を送っているという。
「私の大切な愛車が盗難に遭いました。200万円以上かけて仕上げたヤマハ XJ400Dです。長い時間と費用をかけて大切にしてきたバイクなので、本当に悔しいです」
Xで写真とともに被害を報告した。悔しさの理由は、高額なバイクだったからだけではない。
XJ400Dを所有し始めたのは3~4年ほど前。1982年式という40年以上前の旧車だけに、最初から思い通りに乗れる状態だったわけではなかった。
「まずはいろいろな箇所の修理をしました。1982年のバイクなので物もなかなか見つからず、自分で手作りしたパーツなどで車検を通せるように時間をかけて整備しました」
必要なパーツが見つからなければ、自ら作ることもあった。さらに、XJ400Dが登場した時代に作られたビンテージパーツを探し続けた。
「マニアックな話になってしまうのですが、分かりやすく言うと、そのバイクが出た年代に作られた、いわゆるビンテージ物を集めては取り付けていました。ヘッドライトやサスペンションまでこだわっていました」
時間をかけてパーツを探し、手に入らないものは自ら作る。そうして仕上げてきた愛車に費やした金額は、200万円以上に上る。
U字ロックや警報、ハンドルロック…何重もの防犯対策も実らず
最後にXJ400Dを確認したのは8月1日。車両がなくなっていることに気付いたのは同4日で、その間に盗まれたとみている。
盗難場所は千葉・松戸市内で、保管場所はマンションの駐輪場。決して、無防備な状態で置いていたわけではない。
「シートをかけて、音が鳴るセキュリティーやU字ロックだけでなく、ハンドルロックもかけていました」
複数の盗難防止策を施していたにもかかわらず、被害を防ぐことはできなかった。
盗難に気付いた後、警察にはすでに被害届を提出した。防犯カメラについても確認してもらっているという。
自身でも複数のSNSを使って被害を報告し、情報収集に取り組んでいる。投稿を見た人から、いくつかDMも届いた。中には、ハイエースに載せられているのを見たとの情報もあったという。ただし、この目撃情報が盗まれたXJ400Dに関するものなのかは、現時点で確認できていない。
新事業を始めるには資金も必要だ。そのため、資金不足を解消しようと、悩みながらも長年大切にしてきたXJ400Dの売却も検討していたという。毎日遅くまで店舗の準備に奔走する中で起きた盗難被害。現在の心境については、「何よりも悔しいです。かなり心身ともに疲れてきています」と打ち明ける。
古い車両のため、簡単には手に入らない部品を探し続けた。自作したパーツも使いながら車検を通せる状態に整備し、当時物のビンテージパーツにもこだわって仕上げてきた1台だ。「ネットオークション・SNS・中古パーツ販売などで車体や部品を見かけた方は、どんな小さな情報でも構いませんのでご連絡ください」。悲痛な思いを抱えながらも、愛車を探し続けている。
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