「僕たちに人生を預けて」 超特急、アリーナツアー完走 初のドーム公演前ラストライブで全31曲を“ガチ”パフォーマンス
9人組グループ・超特急が9日、神奈川・Kアリーナ横浜にて、アリーナツアー『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2026 ESCORT』のファイナル公演を開催した。同ツアーは6月の神奈川・横浜アリーナを皮切りに、兵庫、福岡、そして再び神奈川と3都市、計8公演。11月25日、26日に開催する初の東京ドーム公演前最後の公演となったこの日、3時間以上にわたって全31曲を披露し、集まった8号車(ファンネーム)との時間を楽しんだ。

活動休止中のリョウガを除く8人でのステージ
9人組グループ・超特急が9日、神奈川・Kアリーナ横浜にて、アリーナツアー『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2026 ESCORT』のファイナル公演を開催した。同ツアーは6月の神奈川・横浜アリーナを皮切りに、兵庫、福岡、そして再び神奈川と3都市、計8公演。11月25日、26日に開催する初の東京ドーム公演前最後の公演となったこの日、3時間以上にわたって全31曲を披露し、集まった8号車(ファンネーム)との時間を楽しんだ。(取材・文=𠮷田伊織)
ポルシェ、マクラーレン、ベントレー…昭和を代表するアイドルの華麗なる愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
開演時間になると、超満員の会場が9色のペンライトで埋め尽くされた。メインステージが開くと、大きな歓声とともに、ゴールドと黒のタキシード風衣装に身を包んだ8人がメインステージから登場。ヘルニア及び体調不良のため活動休止中のリョウガを除く8人でのステージがスタートした。
『No.1』のイントロが流れ始めると、ペンライトの動きに一体感が生まれた。8号車の掛け声が客席全体に響き、盛り上がりがさらに加速。曲中にはメンバー紹介パートが挟まれ、ダンスや歌唱でそれぞれの個性をアピールした。
ハードなブラック生地にシルバーのスタッズやチェーンが輝く衣装にチェンジすると、『Spice』や『凱歌』でクールにパフォーマンス。『Never Mine』では、カイが中心となり、赤い椅子を交えたダンスと切ない表情で歌詞の世界観を存分に表現した。
『Steal a Kiss』は炎をふんだんに使用した演出。ユーキのダイナミックなソロダンスと、「好きなんだよ」という甘いせりふで8号車の黄色い歓声を引き出した。

ステージを飛び回るフライングの演出も
会場の雰囲気が一転し、ドリーミーな映像が流れると、かわいらしい制服姿に女装したハル、タクヤ、タカシが登場。『キャラメルハート』では、3人の甘い表情と振付、そしてメンバー同士の仲むつまじい絡みで会場を魅了した。対照的に、ユーキ、シューヤ、マサヒロは『Fantasista』をセクシーに披露し、カイとアロハは『One Life』を笑顔で歌い上げた。
続く『ライオンライフ』では、くすみカラーのかわいらしい衣装で8人そろって登場。ラインダンスやコール&レスポンス(C&R)、8分割モニターでキャッチーな振付を8号車とともに楽しんだ。
MC中、現在活動休止中のリョウガの話題に触れると、リョウガのメンバーカラーである紫色のペンライトが大きく動き、歓声が上がった。ハルが「休んでんなら来いよ!」と冗談交じりに叫び、会場の笑いを誘った。
後半戦に入ると、8人そろって真っ白なフォーマル衣装へ。『NEW WORLD』ではメインダンサーの6人が回転しながらフライング。アクロバティックなパフォーマンスを展開した。
C&Rが響きわたり、ペンライトの振付が加速した『HOPE STEP JUMP』。メンバーが和気あいあいとパフォーマンスした『fanfare』の曲中には、ユーキが「超特急が支えるので、ついてきてください。絶対笑顔にさせるから」と8号車へ熱い言葉を届けた。

8号車の掛け声は「イヤモニを突き抜けて聞こえてくる」
「ラストスパートいけますか!」というマサヒロの煽りから、会場のボルテージが一気に急上昇。『OVER DRIVE』、『BREAK OFF』などが立て続けに披露され、さらに会場の熱気が増した。
Paradeメドレーが始まると、アリーナをメンバーが四方八方練り歩き、会場の8号車と至近距離で交流。『Call My Name』では、会場中が振付を踊って楽しんだ。
ライブではおなじみの『超ネバギバDANCE』や『激おこスティックファイナリ』では、超特急らしさが全開に。最新シングル『ガチ夢中!』も披露され、この日一番の盛り上がりを見せた。曲後には全員がステージ上に倒れこみ、白熱のパフォーマンスを労いあった。カイが「みんなの声がパワーになります。イヤモニを突き抜けて聞こえてくる」と話し、8号車の熱量の高さに改めて感心した。
「超特急と出会ってくれてありがとう」という感謝の思いが込められた本編ラスト曲『Big Ta-Da!』が終わると、オープニングでの登場シーンに戻るかのような演出で閉幕した。
8号車からの「超特急」アンコールに応え、再び登場すると『ガチ夢中!』、『ラキラキ』を披露。スタンドレベルの客席まで降り、大量のファンサービスを展開した。この2曲中のみ、スマートフォンでの撮影が許された。

「僕たちに人生を預けてください」8号車へ語った熱い言葉
エンディングでは、8人が感謝の思いを口にした。
シューヤ「『どんなときも闇落ちしそうな人生なのに、いつも光の中を走っているから好きなんだ』というコメントを最近見て、ジーンときたんです。8号車のみんながいてくれるから僕たちは光でいられます。今はこの8人と8号車のみんなで光り続けましょう」
カイ「皆さんがもう一日だけでも頑張りたい、踏ん張りたいと思うとき。なにかを頑張るきっかけや、なにかを踏みとどまるきっかけに、僕たちがなれればと思ってます。超特急のライブにき来ているときだけは、絶対に幸せです。そこだけは安心して、僕たちに人生を預けてください」
マサヒロ「今日は楽しかったですか!これからも、ライブだけじゃなくて、人生に悔いのないように生きていきましょう!」
タクヤ「ツアーが終わってしまうのは悲しいんですが、終わってみたら8号車のみんなに『ESCORT』されていたなと感じます。そんな8号車のみんなが偉大です。いつもありがとう」
アロハ「今回が今までのツアーの中で一番好きでした。空も飛べたし。最初は怖かったんですけど、やってみたらとても楽しくて。空、飛んでよかったなって思ってます。最後は僕の地元・神奈川に帰ってこれてうれしかったです。皆さんの笑顔を近くで見られて幸せでした!」
ハル「やっぱり9人で出たかったし、当たり前のことが当たり前じゃないんだなと思いました。僕らはみんなが楽しんでくれたらそれでいいなと思ってます。ずっと笑っていてください!」
タカシ「超特急は、いろんな経験を経てこの舞台に立っています。だからこそ、これから見られる新しい景色にわくわくしています。8号車のみんな、そしてまだ出会えていない方々にも勇気を与えられる存在でいたいです」
ユーキ「ドームという夢の場所が決まりました。ライブ中、メンバーの笑っている顔を見てすごく感動して。こうして一緒にライブを作ってくれているスタッフや8号車の皆さん、本当にありがとうございます!リーダー!僕らはずっと待ってます!」
最後には『Drawイッパツ!』をパフォーマンスし、3時間超えのライブを締めくくった。
2011年12月25日にグループが結成され、進化を続けながら、今年で15周年を迎える。長年にわたって培ってきた8号車との強い絆を武器に、“ボーイズグループ戦国時代”へ新たな風を吹かせてゆく。
あなたの“気になる”を教えてください