久保史緒里、乃木坂46卒業後初の映画主演で母親役「深みのある人間に」 監督からは絶賛「本当の母子のよう」

元乃木坂46で俳優の久保史緒里が5日、都内で行われたタクシー映画祭「TAXIATER」公開記念イベントに、林裕太、岸本加世子、大沢一菜、照井野々花、中川龍太郎監督、長島翔監督、小宮山菜子監督らとともに登壇。乃木坂46卒業後初の主演作となる短編映画『世界は美しいと誰かが言った』の撮影を振り返り、作品への思いを語った。

イベントに登壇した久保史緒里【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した久保史緒里【写真:ENCOUNT編集部】

「『母』と呼ばれていた」子役との交流も回顧

 元乃木坂46で俳優の久保史緒里が5日、都内で行われたタクシー映画祭「TAXIATER」公開記念イベントに、林裕太、岸本加世子、大沢一菜、照井野々花、中川龍太郎監督、長島翔監督、小宮山菜子監督らとともに登壇。乃木坂46卒業後初の主演作となる短編映画『世界は美しいと誰かが言った』の撮影を振り返り、作品への思いを語った。

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 タクシー映画祭「TAXIATER」は、8月5日の「タクシーの日」を記念して開催された日本初のタクシー映画祭。東京23区内を走行する100台限定のタクシー車内サイネージで、短編映画3作品『世界は美しいと誰かが言った』『まるくてしかく』『Parallel Parking』を上映するほか、期間限定で都内劇場での上映も行われる新たな映画プロジェクトとなっている。

『世界は美しいと誰かが言った』で主演を務めた久保は、中川監督とのトークセッションに登壇。撮影中は外部との連絡を控えながら役に向き合っていたことが明かされると、「(子ども役の)律ちゃんとのコミュニケーションはもちろんですが、律ちゃんのお母さんのお話を実際に聞いたり、生活を経験させていただく時間を作っていただいたりしました」と振り返った。

 さらに、「まだ言葉が話せない頃の律ちゃんと過ごしていた時は、話し相手が彼女しかいないことで孤独を感じることもあったというお話を伺いました。私には実際に子どもがいるわけではないので、擬似的にも孤独を経験できたらと思い、撮影中は自分なりに役と向き合っていました」と役作りを明かした。

 そんな久保について中川監督は「その真剣さや情熱は現場でも感じていました」と絶賛。「律ちゃんと本当の母子のように過ごしていて、『母』と呼ばれていたよね」と撮影当時を振り返った。

 久保も「今も記憶に残っているみたいで、シャボン玉をすると『母とシャボン玉した』と言うそうなんです。すごくうれしいです」と目を細めた。

 また、本作が乃木坂46卒業後初の主演作となり、自身初となる母親役にも挑戦。「自分の年齢よりも上の役で、さらに親でもあるという、今まで経験したことのない作品との向き合い方をさせていただきました」とし、「卒業という節目に、役者としてもすごく貴重な経験ができた作品になりました」と感慨を口にした。

 続けて、「監督と細かくお話しさせていただく中で、自分の人生や生活、人間性が作品や役柄に顕著に表れることを教えていただきました。深みのある人間になりたいと思ったきっかけになりました」と語り、作品との出会いに感謝していた。

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