にしたん社長、早くも宣言「来年もTIFに特別協賛」 アイドルたちの甲子園を守るため“6年連続”を約束

世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026 supported by にしたんクリニック」(以下、TIF)初日が31日、東京・台場、青海周辺エリアで開催された。にしたんクリニックが5年連続で特別協賛。同クリニックを運営支援するエクスコムグローバルの西村誠司社長はこの日、ENCOUNTの取材に応じ、フジテレビ問題で開催危機にあった昨年を含め、TIFを支援し続ける理由を語った。

TIFに登場した西村誠司社長【写真:ENCOUNT編集部】
TIFに登場した西村誠司社長【写真:ENCOUNT編集部】

開催危機の昨年も支援…原点はフレンチ・キス

 世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026 supported by にしたんクリニック」(以下、TIF)初日が31日、東京・台場、青海周辺エリアで開催された。にしたんクリニックが5年連続で特別協賛。同クリニックを運営支援するエクスコムグローバルの西村誠司社長はこの日、ENCOUNTの取材に応じ、フジテレビ問題で開催危機にあった昨年を含め、TIFを支援し続ける理由を語った。(取材・文=柳田通斉)

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 今年も真夏の台場、青海に歓声と熱気が戻ってきた。2010年の初開催から17年目のTIF。そのメインタイトルには、今年も「supported by にしたんクリニック」の文字が力強く刻まれている。会場の一部で控え室としても利用されている湾岸スタジオで、西村氏は実感を込めて言った。

「気づけばもう5年連続なんですよね。当初はコロナ禍を乗り切るための協賛になるかと思っていたんですけどね」

 にしたんクリニックは、コロナ禍の影響で一部規制のあった2022年にTIFの特別協賛を始めた。昨年はTIFを主催するフジテレビ側の大問題から開催自体が危ぶまれた。だが、西村氏は例年と同様に早い段階から運営側へ「絶対に支えるから」と意思を伝えていた。

「『supported by にしたんクリニック』までがタイトルなので、僕の中で変な責任感があるんですよ。『今年もやらないわけにはいかない』『続けるのが義務だ』って。アイドル界隈のファンや関係者の皆さんにとっても、『TIF=にしたんクリニック』というイメージが定着してきていますから、良い意味で辞められないんですよね」

 西村氏がここまでアイドルカルチャーに寄り添う背景には、大きなきっかけがある。2013~14年頃、AKB48の派生ユニットとして注目されていたフレンチ・キス(柏木由紀、倉持明日香、高城亜樹)のサポート。これがアイドル界との初めての本格的な接点だったが、ライブ会場での光景が今でも脳裏に焼き付いているという。

「ファンの方たちの目が、本当にキラキラ輝いていたんです。アイドルという存在が、どれほど多くの人に活力を与え、社会に必要な存在であるかを肌で感じました。それ以来、『機会があればアイドルの皆さんを全力で支えよう』という軸が自分の中にできあがったんです」

 アイドルたちにとっても、TIFは「甲子園」のような夢舞台。西村氏は「どんな状況でも、彼女たちの目標をなくさせてはダメ」とも思っている。そして、会場入りすると、アイドルたちは笑顔で歌って踊り、ファンから「開催していただき、ありがとうございます」と声をかけられる。

 反面、SNSを通じて、切実な改善要望も届くという。

「僕に直接『TIFのここを改善してほしい』という声が届くこともあるんです。あるファンの方からは、『炎天下で日陰が少なくて厳しい』と伝えられました。僕は運営の皆さんとも密に連携していますから、すぐに『日除け用のテントを増やしましょう』と提案したんです。実際に今年は、去年よりも明らかにテントの数が増えています」

 その上で、西村氏は言った。

「TIFのステージに立ったという経験は、10代・20代のアイドルたちにとって一生の誇りになると思います。将来、子どもにも自慢できるかもしれません。だからこそ、来年も協賛してこの場所を守り続けたいですね」

 8月2日まで繰り広げられる3日間の祭典。情熱あふれるスポンサーを含む運営側、汗を流すアイドル、全力で応援するファン。三位一体となったTIFは、今年も猛暑に負けない熱さを放っている。

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