日本中で一大旋風を巻き起こしている「鬼滅の刃」。10月16日に全国で封切りされた映画「劇場版　鬼滅の刃　無限列車編」は日本のアニメ映画史を塗り替えるほどの好評ぶりで、老若男女問わず多くの人が連日映画館に足を運んでいる。今回、その「鬼滅の刃」と人気パズルゲーム「パズドラ」「パズル＆ドラゴンズ(通称：パズドラ）」のコラボが開催されることになり、「鬼滅」初心者の筆者も遊んでみることにした。

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「パズドラ」は2012年にリリースされたパズルRPG。無作為に出現するパズルドロップを並び変えることで色をそろえ、ドロップを消すことで敵モンスターを攻撃し、ダンジョンの奥に進んでいく。自分の手持ちのキャラクターはガチャや敵モンスターを倒すことで入手することができ、それぞれ違った特性を持っている。

　今回の「鬼滅の刃」コラボは27日10時～11月10日午前9時59分まで。13日にパズドラ公式放送にてコラボ開催が発表されると、すぐにツイッタートレンド入りを果たすなど大反響。27日に初日を迎え、SNS上にはコラボガチャの結果をスクリーンショットで共有するアカウントが多く目立った。コラボ実施期間中に「パズドラ」にログインすると、「赫灼の子・竈門炭治郎」がログインボーナスで手に入ることもあり、久しぶりにログインしたというユーザーも少なくなかったようだ。

　アプリのリリース当初にプレイしていた筆者も、コラボの一報を聞き約7年ぶりにログイン。無事に「赫灼の子・竈門炭治郎」を入手した。さらに、地道にためた魔法石でコラボガチャも敢行。胡蝶しのぶを引き当て思わずガッツポーズをした。

　期間中は、通常ダンジョンに加えてコラボダンジョンも出現。こちらにも、「鬼滅」お馴染みの敵キャラクターがズラリと登場する。7年ぶりのプレイだが、操作感に全く違和感はなく、遊び手にブランクを感じさせない作りになっていることに驚いた。キャラクタースキルを充実させ、ゲームとしての楽しみ方を進化させながらも、リリース当初から変わらない“シンプルながら奥深い”遊び方に懐かしさも覚える。