関根勤、『燃えよドラゴン』で熱が下がった過去を告白 ブルース・リー愛が爆発「合計33回見ました」
アクション俳優の倉田保昭とタレントの関根勤が20日、都内で行われた映画『夢物語 The Living Dragon』ブルース・リーの命日(7月20日)公開記念トークイベントに登壇。倉田に関する伝説、ジャッキー・チェンの裏話、ブルース・リーにまつわるエピソードが披露された。

映画『夢物語 The Living Dragon』公開記念トークイベント
アクション俳優の倉田保昭とタレントの関根勤が20日、都内で行われた映画『夢物語 The Living Dragon』ブルース・リーの命日(7月20日)公開記念トークイベントに登壇。倉田に関する伝説、ジャッキー・チェンの裏話、ブルース・リーにまつわるエピソードが披露された。
ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イェンなど、数々のレジェンドたちと激闘を繰り広げた唯一無二の現役アクション俳優・倉田は、80歳を迎え、アクション俳優歴60周年の新たな挑戦として、盟友サモ・ハンと奇跡の再共演を実現した映画『夢物語 The Living Dragon』が公開となった。
作品の公開を受け、「この映画は、私の映画というよりも倉田アクションクラブOG・OB総出演、魂がこもった映画だと思っています。本当にみなさんに感謝です」とあいさつ。本作を観賞した関根は、“倉田ファン1号”を自称し、「『帰ってきたドラゴン』(1974年)を見てから、ずっとファンで追いかけていました。今も大ファンです」と思いを伝え、本作についても「本当にかっこよかったです。特にサモ・ハン・キンポーと40数年ぶりの絡みは最高でした」と唸った。
香港アクション映画に精通する関根が「ウォーミングアップでは、ストレッチをしますか?」と質問すると、倉田は「僕は現場に行くと、まずストレッチ。ストレッチで納得しないと動かないです」と回答。「ただ、ジャッキー・チェンは現場でストレッチをやらないんです。彼がストレッチをやっているのを見たことがない」と話すと、「僕は50年以上、ブルース・リーのストレッチをやっています。壁のところとかで後ろを伸ばしたり、必ずやっています」とルーティンを明かした。
興味深そうに耳を傾けていた関根は、「倉田さんが昔、香港で引っ張りだこになった理由がハイキックだったらしいんです。香港の俳優は、あんなにきれいにハイキックをする人がいなかった」と倉田伝説を披露。倉田は「中国は、北方は足が得意で南方は手が得意。香港は南方ですから、私が行った1970年代の頃、手はすごい、スピードがあった。ただ、そんなに足が上がる人はいなかった。特に僕は横蹴りを何万回とやりました。倉田というと必ずサイドキックみたいな」と振り返った。
ブルース・リーの好きな作品を聞かれた関根は、『燃えよドラゴン』(1973年)公開当時を回想し、「冬でずっと風邪が治らなくて寝ていた時、7歳上の兄貴が、金を出すから『燃えよドラゴン』を見て来いと言ったんです。香港の映画を見たことが無くて疑心暗鬼で映画館に行きました。ドアを開けたら、人の背中で満杯でした。立って見ていて余りの迫力に、どうやって家に帰ったのか憶えていない。次の日、起きたら熱も下がっていました」とコメント。「その日から映画館に朝行って、夜行って、合計33回見ました」とブルース・リー愛を爆発させた。
イベントの最後に倉田は、「僕らは健康第一でしかない。健康でなければみなさんの前に立てない。おかげさまで痛いところがなく80歳を迎えて、親に感謝をしなきゃいけない。そういう意味で作った映画なんです。是非1人でも多くの方に広めていただけたらうれしいです」とメッセージ。司会が「監督が5年後にもう一度、倉田さんと映画でご一緒したいとおっしゃっていました」と伝えると、倉田は「85歳では無理でしょう」と苦笑いを浮かべたが、会場のファンは次回作に期待し、倉田に大きな拍手を送った。
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