内田有紀、約30年ぶりフジ連ドラ主演に「感慨深い」 timelesz寺西拓人の“丁寧すぎる”素顔も明かす
俳優の内田有紀がフジテレビ系連続ドラマ『ラストノート』(木曜午後10時)の取材会に出席した。ダブル主演を務めるtimelesz・寺西拓人との撮影エピソードや、約30年ぶりとなる同局系連続ドラマ主演への思いなどを語った。

フジテレビ系連続ドラマ『ラストノート』が放送中
俳優の内田有紀がフジテレビ系連続ドラマ『ラストノート』(木曜午後10時)の取材会に出席した。ダブル主演を務めるtimelesz・寺西拓人との撮影エピソードや、約30年ぶりとなる同局系連続ドラマ主演への思いなどを語った。
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本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに惹かれあい、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく姿を完全オリジナル脚本で描く大人の純愛ドラマ。タイトルの『ラストノート』とは、時間ごとに変化していく香水の、最後の香りを表す言葉のこと。香水の最後に残る特別な余韻のように、今までしまっていたはずの想いが香る様子を描いていく。内田は49歳の女性・一瀬葵を、寺西は30歳の男性・樋口澄晴を演じる。
撮影現場での印象的なエピソードを問われた内田は、共演する寺西の名前を挙げた。
「寺西くんはとにかく言葉遣いが丁寧。監督に対して『かしこまりました』と答える俳優さんに初めてお会いしました。いつもすごく丁寧な方だなと驚いています」と笑みをこぼした。
また、舞台経験が豊富な寺西から映像の芝居について相談を受けることもあるといい、互いにコミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていることを明かした。
内田演じる葵は、周囲と波風を立てないよう感情を飲み込み、我慢しがちな女性。内田自身、この役柄に共感を寄せているという。
「40代前後になると、息を潜めて生きていきたい、というようなことが起きたりもします。若い頃は勢いがあって、前向きな気持ちが空回りすることもありましたが、徐々にブレーキの踏み方や自分の弱点、強みもわかってくる。現状維持でいい、変化はいらないと生きている葵の気持ちは、私の40代もそうだった時期があったなと共感しています」と告白。
続けて「そこからどう葵が抜け出すか。今回はラブストーリーですから、年齢に関係なく一人の人間としての生き方や考え方に刺激を受けて、人は変われるのかなということを客観的に感じました」と語った。
劇中で親友役を演じる坂井真紀とは、15歳の頃からの付き合いだという。「モデルの頃、一緒に大阪へ仕事に行ったり、その移動中も仲良くしてくれたり。15歳から知っている真紀ちゃんと親友役ということで、気兼ねなくお芝居のことを話せます」と、長年の絆が役作りに活かされている様子。
また、香りがテーマの本作にちなみ、役ごとに香水を変えるこだわりも披露。「悪女の時は色っぽい香り、さわやかな役の時はさわやかな香りを選びます」と、独自の役へのアプローチ方法を明かした。
さらに、思わず心奪われるものについて問われると「富士山」と回答。「小学校の時に登ったことがありますが、富士山は見ているだけで人を勇気づけてくれる。おこがましいですが、私も富士山のような人間になれればという憧れがあります。キャンプが好きなので、麓のキャンプ場に行ってはあいさつをしたり、今回のドラマも富士山に“頑張ります”と誓いを立てたりしました」と笑顔を見せた。
1996年の『翼をください!』以来、約30年ぶりにフジテレビ系連ドラの主演を担う内田。以前とは「座長」としてのマインドも大きく変わったという。
「10代の頃は前に出てみんなを引っ張っていく役が多くて、私と真逆でした。近年は主演の方から学びながら、脇役として成長していきたいという思いが強かった。年の差を演じるということにも驚きましたが、主演ということに、正直、躊躇もありました」
その迷いを打ち消したのは、経験とともに広がった視野だった。
「若い頃は責任感にプレッシャーを感じていましたが、今は“一人じゃない”と思える。みんなで作り上げているから大丈夫だという思いです。また主演として現場に立つことも感慨深いですし、今まで培ってきたものが出せるように日々頑張ろうと思います。葵という役へ感謝を重ねながら」と、晴れやかな表情を浮かべた。
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