森田剛、鈴木杏・峯田和伸と初共演 10月・11月に上演舞台で高校の同級生役「楽しみでなりません」
俳優の森田剛、鈴木杏、峯田和伸が出演する舞台『僕らの時代じゃない』が、10月8日~27日まで東京・紀伊國屋ホールにて、11月には愛知・京都にて上演することが13日発表された。3人は今回が初共演となる。

『僕らの時代じゃない』が10月に東京で上演
俳優の森田剛、鈴木杏、峯田和伸が出演する舞台『僕らの時代じゃない』が、10月8日~27日まで東京・紀伊國屋ホールにて、11月には愛知・京都にて上演することが13日発表された。3人は今回が初共演となる。
鋭い感性とリアルを追求した演出で現代人の葛藤と人間の本質を描き、賛否渦巻く衝撃作を次々と世に送り出している演劇界の異才・三浦大輔氏。三浦が作・演出を務め、2024年にTHEATER MILANO-Zaにて上演された『ハザカイキ』では、「芸能界」「マスコミ」という特殊な世界から“時代の価値観の変容に踊らされる人々”を三浦独自の視点で濃密に描き出したが、『ハザカイキ』では描き切れなかったと語る「一般人」「世間」に視点を移し、SNSからあふれ出る情報、多様性などといった新しい価値観に適応していくことが必要とされ、目まぐるしく変化し続ける社会の渦の中で生きる“どこにでもいる誰か”を本作で描く。
登場人物はたった3人、舞台は“居酒屋”のワンシチュエーション。物語はそれぞれ三者三様の人生を歩んできた高校の同級生三人が結婚式で再会し、“居酒屋”で飲み始めるところから始まる。“居酒屋”で繰り広げられる些細でとりとめのない会話から、『時代』の真意、『人間』の根源的な存在意義に迫る三浦の意欲作だ。
森田が菅原裕一、鈴木は鈴木里美、峯田が今井伸二を演じる。彼らは高校の同級生・加藤勇と橋本香の結婚式と2次会に出席した後、たまたま目に入った居酒屋にやってきた。加藤と香は、ともに国民的な人気芸能人。かつては妬みややっかみからSNSで激しい誹謗中傷を受けるも、そんな出来事を乗り越えたビッグカップルの結婚はマスコミも大いに取り上げ、世間を賑わせていた。3人は飲み物が来るまで、それぞれの近況を報告し合う。そんな3人が並んでいる光景は、かつてのテレビ番組『ボクらの時代』を想起させる。
キャスト3人のコメントは以下の通り。
○森田剛
「信頼しているプロデューサーに声を掛けて頂いた事、三浦さんに興味があり出演させていただく事になりました。以前、三浦さんの『激情』(2004年フジテレビ「劇団演技者。」内にて放映)という作品に出演させていただき、その時の記憶が強烈に残っています。理由は分かりませんが、好きです。そして三浦作品で今回、峯田さん、鈴木さんと芝居が出来る事が楽しみです。公演を楽しみにしているお客様、自分自身も楽しみでなりません。よろしくお願いします」
○鈴木杏
「約二年半振りの舞台出演になります。どの様な形で舞台の世界に戻ることになるんだろう?と思っていたら、私にとって未知の世界に呼んでいただけて、直感的に『おもしろそう!』と飛び込みました。三浦さんは独自の視点から人間の中にある、『いきものとしての深部』を炙り出している方だと思うので、三浦さん、森田さん、峯田さんと向き合う中で、私の中に潜む、いきものとしての深部が炙り出されることにワクワクしています。
どんな作品に、どんな演劇になるか、まだまだ予想ができませんが、このタイミングでしか味わえない、稀有な演劇体験をして頂ける作品になるのでは、と思っています。共犯者のような気持ちで目撃して頂けたらうれしいです。劇場でお待ちしております。よろしくお願い致します」
○峯田和伸
「三浦作品の魅力は、息苦しいくらいな物語のおもしろさ。冷たい肌ざわりとやさしい目線。ネタとベタとメタ。そんな三浦さんがやるんだったら僕もやります。そして、ずっと一緒にやってみたかった森田さんと鈴木さん。今から本当に楽しみでなりません。同時に逃げ場もありません。今回の舞台は三浦さんの話を聞いているかぎり、自分でもどうなるかわかりません。この恐怖と興奮が伝わるでしょうか。お楽しみに」
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