9年ぶり新作『探偵はBARにいる』追加キャスト9人解禁 蒔田彩珠、山本耕史、音尾琢真、中村倫也ら豪華出演者

大泉洋と松田龍平が探偵として相棒を組み厄介な事件を解決していく人気シリーズ『探偵はBARにいる』の9年ぶりの新作『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開)の新キャスト9人が14日に発表された。蒔田彩珠、山本耕史、音尾琢真、中村倫也ら豪華面々が名を連ねている。

『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』の新キャストが発表された【写真:(C)2026『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』製作委員会】
『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』の新キャストが発表された【写真:(C)2026『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』製作委員会】

蒔田は事件のカギを握る“もう一人のヒロイン”ともいえる存在として出演

 大泉洋と松田龍平が探偵として相棒を組み厄介な事件を解決していく人気シリーズ『探偵はBARにいる』の9年ぶりの新作『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開)の新キャスト9人が14日に発表された。蒔田彩珠、山本耕史、音尾琢真、中村倫也ら豪華面々が名を連ねている。

 アジア最北の歓楽街・札幌ススキノを舞台に、大泉演じる便利屋「探偵」と、松田演じる相棒「高田」が、毎度厄介な事件に巻き込まれていく姿を描いた『探偵はBARにいる』シリーズは、札幌在住のハードボイルド作家・東直己氏の代表作『ススキノ探偵シリーズ』をもとにこれまで3本の映画が製作されてきた。

 12月25日に公開となる最新作『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』では、監督を『孤狼の血』シリーズや『死刑にいたる病』などで知られる名匠・白石和彌氏、脚本はこれまでのシリーズ全作品を担当する古沢良太氏が務める。さらに、本作のヒロインであり、探偵が“かつて愛した女性”の純子役を鈴木京香が演じる。

 そしてこのたび、豪華キャスト陣9人が一挙解禁となった。

 シリーズ第1作から登場している陽気で明るい客引きの源ちゃん(マギー)のめいっ子で、物語の舞台となる北海道「斗古誕(とこたん)」から札幌へ家出中の女子高生アケミ役として出演するのは、蒔田。日曜劇場『御上先生』や『リブート』などの話題作に出演し、是枝裕和監督により実写化される映画『ルックバック』では、主演を務めることも発表されるなど、近年目覚ましい活躍が続く若手女優だ。演じるアケミは、探偵や高田らとともに事件に巻き込まれていく役どころだが、事件のカギを握る“もう一人のヒロイン”ともいえる存在となる。

 また、斗古誕の現町長・奥寺雄太郎役には、山本が名を連ねる。奥寺町長役として、探偵&高田コンビとどのような関わりを見せていくのか注目が集まる。さらに、斗古誕の有力企業「森興産」の社長・森剛介役を務めるのは、音尾。大泉も所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとしてはもちろん、白石監督作品の常連俳優としても知られ、満を持してのシリーズ参戦となる。

 また、本シリーズではおなじみとなっている組織「桐原組」の相田(過去シリーズでは松重豊が出演)に代わって、新たな若頭を務める安達役として、中村が出演。数多くの話題作で、高い演技力を発揮し続けてきた中、本作では、派手なスーツとサングラスを身にまとったダークな色気あふれる風貌で登場する。これまでは、相田と探偵の腐れ縁同士による、どこかコミカルなやり取りも多くのファンの心をつかんできたが、本作では安達が探偵らとの掛け合いの中で、どのような化学反応を起こすのか見ものとなる。

 さらに、斗古誕の居酒屋兼旅館の「たけもと」の女主人・みさ子役は、堀内敬子。斗古誕で行方不明となってしまった青年・中田真斗の父親・中田繁夫役を、尾美としのりが担当する。今回新たな舞台の一つとなる博多で登場するヤクザ・富樫役には、福岡出身の田口浩正。斗古誕警察で射撃の腕が立つ刑事・緑川役として出演するのは、野中隆光。音尾演じる森の部下の一人、梨本健吉役として、水澤紳吾が出演する。

中村倫也「あんなに楽しい現場の夜は久しぶり」

 出演者のコメントは下記の通り。

○蒔田彩珠
「9年ぶりの『探偵はBARにいる』に自分が出演させて頂けると決まった時は、とにかく驚いたのと同時に、あの探偵さんと高田さんに実際にお会いできることが、非現実的に感じられました。脚本を読んだだけでも迫力があって、実際に映像になったらどれほど面白いのだろうと、一観客としてもとても楽しみでした。真冬の札幌でのお芝居はとても新鮮だったのですが、私は普段薄着なので、大泉さんと松田さんに、もっと厚着をしなさいと何度も指摘されたのを覚えています。寒かったけど、とても温かい現場でした。クリスマスの公開が待ち遠しいです」

○山本耕史
「『探偵はBARにいる』一作目はもう15年前、前作からも既に9年が経っているんですね。そんな歴史ある作品に今回初めて参加する事になり、『15年前、9年前、自分は何やってた頃だっけ?』なんて作品とは関係ないノスタルジーも感じてしまいました。そんな僕の気分と同様、今回の作品もハードボイルド&ノスタルジー溢れるストーリーが魅力だと思いますが、僕の役柄はハードボイルド?というか“ハード”が強すぎて…鈴木京香さんとのあるシーンでは、監督から『本気で、グー(拳骨)でいきましょう!』と言われ、『大丈夫ですか!?僕が本気のグーでいったら京香さん、死んじゃうと思いますよ!?』と思わず素で答えちゃった事が忘れられないハードボイルドです」

○音尾琢真
「またもや白石和彌監督のおかげで出演が決まったのですが、30年来の仲間の主演シリーズなので、邪魔してしまわないようにしないとな、と少し心配しつつ、作品としてより一層のリスペクトを持って取り組ませていただいたつもりです。邪魔していたらすみません。北海道の架空の街の話ですが、現代なようで現代ではない懐かしさを感じました。冬の北海道ロケはとても寒かったです。でもロケ地の地元の皆さんのおかげで、待ち時間は暖かく、それでいて美味しく過ごすことが出来ました。東映さんが誇る人気シリーズですので、是非とも映画館で迫力満点で楽しんでください」

○中村倫也
「あんなに楽しい現場の夜は、久しぶりでした。それもこれも、大泉さんの『おもてなしスピリット』がとどまることを知らないから。改めて素敵な方だなあと実感しました。帰り際には空港近くの美味しいごはん屋さんも沢山教えてくれて。時間の関係で伺うことはできなかったのですが、次札幌に来た時に立ち寄ろうと、スマホにも心にもブックマークをしました。あ、作品のことに触れていませんでした。『探偵はBARにいる』シリーズの持つ、あのなんとも言えないハードボイルドな世界に仲間入りすることができ興奮するとともに、白石監督や音尾琢真さんなど、若い頃からお世話になっている方々と久しぶりにお会いできてとても嬉しかったです。クランクインは極寒の嵐の中の撮影でした。きっと映像では横殴りの雨粒は見えないかもしれませんが、寒すぎてすっかり涙目になっている音尾さんの目を見て、『ああ、このシーンだな』と楽しんでもらえたら嬉しいです。ご期待ください」

○堀内敬子
「今回、映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』のオファーをいただき、嬉しくて速攻で過去作を一気見しました! あの世界に自分も入れるなんて、本当に光栄です。北海道の大スター大泉洋さんは、街の至る所で声をかけられていて流石の一言です。撮影中は突然の吹雪に見舞われるなど、大自然の洗礼も受けましたが、チーム一丸となって駆け抜けました。大泉さんに『いいほっぺしてるね』と褒めていただいたので、これからは公式プロフィールのチャームポイントに『ほっぺ』と書きます(笑)。シリーズ独自のハードボイルドとユーモアに、白石監督ならではの疾走感と熱量がガツンと掛け合わさった、見ごたえバッチリの作品です。皆さん、どうぞお楽しみに!」

○尾美としのり
「ここ何年か毎年北海道に行っているので、お話をいただいた時は又北海道に行ける!と嬉しく思いましたね。ハードボイルドな作品にはあまり縁がなかったので撮影を楽しみにしていたのですが寒いのが参りました。大泉さんに美味しい飲食店をたくさん教えてもらい、気が紛れました。感謝しています。クスッとしたりムカッとしたりシンミリしたり素敵なハードボイルド作品になっています。楽しんでもらえたら嬉しいです!」

○田口浩正
「監督の作品のファンでしたので、今回出演することができて嬉しく思っています。福岡出身なので博多弁の役はとてもやりやすかったですし、衣装が特殊だったこともあり、すぐに役柄を掴んで演じることができました。衣装が特殊すぎるが故に撮影現場で部外者と間違われてしまい、危うく撮影に参加できなくなりそうになりましたが今となってはいい思い出です。公開をお楽しみに」

○野中隆光
「最初このお話をいただいた時は『え?探偵BAR?うそ?!オレが?!』って思いましたが、素直にうれしかったです。なので台本をいただく前から撮影現場に行くのを楽しみにしていました。現場に入って印象的だったのが、今作監督を務める白石さんがこの作品を撮る事を、スタッフも俳優も皆んな凄くワクワクしてるのを感じた事です。撮影中は大泉さん、松田さんをはじめ共演者の皆さんにとても良くして頂いたので、北海道めちゃくちゃ寒かったけど、演りきる事が出来ました。前作から9年ぶりのシリーズ4作目と言う事で、かなりパワーアップしてると思いますので、是非皆様、劇場に足を運んで楽しんで下さい。よろしくお願い致します! 私も必ず観に行きます」

○水澤紳吾
「『探偵はBARにいる』の続編、初の白石組へ参加できること、緊張して荒い呼吸で台本を読んでいましたら、すっかり手が止まり、ポーッとなっていました。恥ずかしながら、こんな私ごときの、ほろ苦い恋の記憶に浸っていました。そんな風になるシナリオでした。大泉さん、松田さんと食事ご一緒させていただいたのですが、もう映画そのままのやり取りは、可笑しくて可笑しくて。早くこの二人をスクリーンで観たい!!と強く思っております。そして冬の北海道での撮影。現場にいる全員の熱量と団結力にシリーズの厚みを感じました。完成が待ち遠しいです。是非、映画館で観ていただきたいです。何卒、よろしくお願いいたします」

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