「Shadowverse Premier Series」が開幕 REJECT・たばたが勝利の男泣き「2人が本当に頼れる存在だった」
Cygamesは、次世代スマホカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドバWB)』の新たな競技シーンを創出するプロジェクト「Shadowverse Premier Series(シャドバPS)」を始動し、シリーズ初年度の開幕戦を11日と12日の2日間、TOKYO NODE HALLにて有観客で開催した。2日目となる12日には、RIDDLE ORDER対レバンガ北海道、MURASH GAMING対REJECTの2試合が行なわれ、レバンガ北海道とREJECTが勝利を収め、勝ち点1を獲得している。

「Shadowverse Premier Series」開幕戦がTOKYO NODE HALLにて開催
Cygamesは、次世代スマホカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドバWB)』の新たな競技シーンを創出するプロジェクト「Shadowverse Premier Series(シャドバPS)」を始動し、シリーズ初年度の開幕戦を11日と12日の2日間、TOKYO NODE HALLにて有観客で開催した。2日目となる12日には、RIDDLE ORDER対レバンガ北海道、MURASH GAMING対REJECTの2試合が行なわれ、レバンガ北海道とREJECTが勝利を収め、勝ち点1を獲得している。
1試合目のRIDDLE ORDER対レバンガ北海道は、ぱんさく(進化ビショップ)対だーよね(モードナイトメア)のバトル1からスタート。互いに充実した手札を得て、どちらも順調な進行を続けていたなかで、だーよねが「4ターン目、5ターン目くらいから墓場の枚数を計算していた」という「陽と月の薔薇・セレス」の効果起動から完璧なタイミングで「混融の団結者」の強力な盤面を押し付け、レバンガ北海道に1ポイントをもたらした。
バトル2は山田レクイエム(カルギデンスラウィッチ)対rikka(カルギデンスラウィッチ)。山田レクイエムが「本当の最強プレイヤーがどっちか、今日教えようと思います」と煽り、対するrikkaも「試合の内容で最強を見せたいと思います」と応じるバチバチ感のなかで始まった試合は、同じデッキタイプでのミラーマッチが実現。序盤の優勢を生かしたい山田レクイエムに対して、rikkaは相手の攻勢をどっしりと受け切る展開となり、最後は山田レクイエムが攻め込んだターンの返しにrikkaが見事なカウンターで勝利。「あそこで勝てなければ苦しくなる。勝率が1%でも拾える択は何なのか、めちゃくちゃ難しい局面だった」と振り返るプレイングを見せ、レバンガ北海道が2ポイントを連取する形となっている。
バトル3のマッチアップは折り紙(テンポエルフ)対Era53(連携ロイヤル)となった。互いに手札状況が決して良くないなかで、Era53が丁寧なプレイングで少しずつアドバンテージを生み出すと、7ターン目に「焦がれし炎将・マーズ」で詰め切れるところまで一気に攻め込み、続く8ターン目に折り紙のライフをゼロまで削り切った。試合後に「ライフを詰めることを意識していて、序盤にあまり押せなくて苦しいかなと思っていましたが、上手く噛み合って勝つことができた」と語ったとおり、理想的な展開ではなくともしっかりと勝利に結び付けている。
3戦連取でレバンガ北海道の勝利が決まったなかで迎えた4試合目のチーム戦では、RIDDLE ORDERがモードナイトメア、レバンガ北海道がリーシェナネメシスを選択。なんとしても一つポイントを取りたいRIDDLE ORDERは、リーシェナネメシスに対して強い「アルビオンバハムート」を序盤から手札に抱えて進行し、10ターン目に満を持してプレイ。レバンガ北海道のアミュレットを消滅させてロングゲームに持ち込んだ。互いに相手の出方を伺うような、ジリジリした展開が続いたなかで、最後はRIDDLE ORDERが粘り勝ち。RIDDLE ORDERは敗戦のなかでも一矢報いる形となった。
勝利を収めたレバンガ北海道のリーダー・Era53は、「普段練習しているとおりのものが出せた」と振り返り、デッキの出し順についても「『当て負けの穴が絶対にない状態にしよう』と話し合っていて、壁打ち(チーム内練習)以外で戦略部分の話し合いにも時間を取るようにしていたので、そこがうまくハマったと想います」と明かしている。だーよねとrikkaは口を揃えて「ホッとした」と語っており、プロリーグ時代からの強豪プレイヤーたちにとっても、「シャドバPS」初戦は重圧のかかる舞台だったことがうかがえた。

MURASH GAMINGとREJECTはバトル5までもつれ込む熱戦に
2試合目のMURASH GAMING対REJECTのバトル1は、Toby(進化ビショップ)と拓海(進化ビショップ)のマッチアップ。試合直前には両チームが熱い円陣を披露するなど、互いに相手を意識した様子が見られたなか、初戦は慎重さが求められるミラーマッチとなった。中盤まではどちらも様子見の展開が続いていたが、Tobyはデッキのカギを握る「飛躍の姉妹・ベルディリア&カステル」を呼び込めず。それでもなんとか粘り続けていたものの、最後は拓海が「このまま押し切れるなと思い、『絶対ワンチャンスもあげないぞ』というプレイを心がけていました」と強気に攻め込む選択で勝利をもぎ取った。
バトル2はSpicies(連携ロイヤル)とたばた(連携ロイヤル)の対戦で、バトル1に続いてのミラーマッチとなった。会場の大声援に後押しされたSpiciesが序盤から盤面で有利な状況をキープし、7ターン目の「寛厳の音帥・セザール」、8ターン目の「武力と治安・ナハトナハト&ヴィンセント」でたばたに圧力を掛けていく。最後まで優勢を維持しながら、「焦がれし炎将・マーズ」で勝負を決めた。
続くバトル3はマイト(ランプドラゴン)とぱらちゃん(カルギデンスラウィッチ)の一戦となり、マイトが盤面の圧力で押していく展開が継続。ぱらちゃんをライフ1まで追い込んだが、「天晶の深淵」のランダム効果での回復もあり、削り切ることはできず。「あの舞台で『天晶の深淵』を打つのはかなり緊張しましたし、『頼むから回復してくれ』という気持ちでした」と振り返るぱらちゃんが逆転勝利を収め、REJECTがリードを奪う形となっている。
バトル4のチーム戦では、MURASH GAMINGがカルギデンスラウィッチ、REJECTがアーティファクトネメシスを選択した。中盤からは互いのライフを積極的に削っていく展開となったなか、MURASH GAMINGは早い段階でキーカードの「旧き天晶・カルギデンスラ」を3枚引き切っていた強みを生かし、「天晶の深淵」のランダム打点が炸裂。8ターン目でREJECTのライフを削り切り、スコアをタイに戻した。
運命のバトル5もチーム戦。MURASH GAMINGはテンポエルフ、REJECTはランプドラゴンを採用し、チームの命運を託した。MURASH GAMINGが盤面とライフ削りを両立しながら攻め込み、REJECTは敗戦に直結しない範囲をケアしながら進行していく。REJECTは「焦灰のアナテマ・バーンドナイト」のダメージで少しずつライフを削り、最後はターン開始時のドローで「怠惰なる波揺花」を引いて打点を確保。MURASH GAMINGのライフをちょうどゼロまで削り、3-2での勝利を手繰り寄せた。
勝利の瞬間、REJECTのたばたは人目をはばからず号泣することに。試合後には「それまでは試合に勝つことを考えていたんですが、勝った瞬間にちょっと感極まっちゃって……」と明かし、「個人戦は勝っても負けてもそこまで感情が揺れることはないんですけど、チーム戦で2人が本当に頼れる存在だった。自分がロイヤルでちょっと不甲斐ない思いをしていたことも相まって、ああなっちゃいました」と心境を吐露。入場時には“おにやリスペクト”でサングラスをかけて登場した剛腕の涙に、会場は大きな歓声と拍手を送っていた。
なお、REJECTはモードシャクドウナイトメアという一見、変わり種のデッキを持ち込んでいたが、「本当に実戦用として登録しています」(たばた)とのこと。ただ、「相手視点でどうしても“見せデッキ”と見られてしまい、(読み合いで)逆に不利に働く場合があった」と使用しなかった理由にも言及し、「ガチデッキとして使う前提で登録していました」と強調していた。

開幕戦2日目は、Era53が1日目の試合をミラー配信していたレバンガ北海道、試合が近付いてもたばたやぱらちゃんがランクマッチ配信を継続していたREJECTの勝利となり、発信力も重視する「シャドバPS」の理念と照らし合わせても、興味深い結果となっている。
試合後のファンミーティングやアフターパーティも含め、大盛り上がりのうちに開幕戦を終えた「シャドバPS」は、全14試合をリーグ戦で実施予定。第2節は15日と22日に開催される予定だ。
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