岩田剛典が告白 レーベル移籍の真相とソロ活動の未来「三代目JSBは友達…みんな幸せになって」
三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(GAN)が、ソロ活動を活発化させている。海外公演や韓国オーディション番組のプロデューサーなどを務め、今月1日に両A面シングル『Who's Next/RISE NOW』をリリース。ヒップホップトラックで新境地を見せている。この機に、ENCOUNTは岩田をインタビュー。「韓国での現実」を明かした前編に続き、「後編」では、15周年イヤーを迎えたグループとの距離感やレーベル移籍の背景など語っている。

インタビュー「後編」
三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(GAN)が、ソロ活動を活発化させている。海外公演や韓国オーディション番組のプロデューサーなどを務め、今月1日に両A面シングル『Who’s Next/RISE NOW』をリリース。ヒップホップトラックで新境地を見せている。この機に、ENCOUNTは岩田をインタビュー。「韓国での現実」を明かした前編に続き、「後編」では、15周年イヤーを迎えたグループとの距離感やレーベル移籍の背景など語っている。(取材・文=近藤加奈子)
――三代目 J SOUL BROTHERSは今年15周年です。最近の状況を教えてください。
「ライブツアーを毎年ずっとやってきているのですが、そこはずっと変わらないと思います。でも、僕を含めたメンバーも基本、『そこがあれば良いかな』と思っているんじゃないのかなと。MATE(三代目 J SOUL BROTHERSファン総称)にレベルアップしたパフォーマンスを毎年見せる。それは僕らがやりたいことなので、毎年そこに向けて全力投球していきたいです。ただ、今はみんなそれぞれエゴがあるから、話し合いに時間がかかるようになってきた感じはありますね」
――岩田さんにとって三代目 J SOUL BROTHERSはどういう場所ですか。
「友達です」
――三代目 J SOUL BROTHERSの活動はこれからも続けるお気持ちですか。
「もちろん。そこは変わらないです。15年以上もやっていると、将来的にはみんな幸せになってほしい気持ちもあります。三代目 J SOUL BROTHERSとして長く青春を続けてこられたことは、恵まれたキャリアだと思っています。なので、グループは引き続き活動していくって感じですね。形が変わることはないから。いつでもMATEが帰って来られる場所は作ってお待ちしています」
――ソロ活動では昨年、LDH Recordsからユニバーサルミュージックとタッグを組むことになりましたが、その経緯は。
「アリーナツアーの日本武道館公演を終えたタイミングで、僕の将来のビジョンをHIROさんと共有させていただく機会があったんです。『国外での活動も視野に入れて頑張りたい』ことを伝えたら、HIROさんから『だったら、レーベル変えてもいいんじゃないの』と前向きに提案していただいて、一連のアイデアが議題に上がりました」
――岩田さん自身も、HIROさんの提案は意外だったのでは。
「そうですね。ユニバーサルミュージックとタッグを組むことに決めたのは、国外の活動を視野に入れたかったことが一番大きな理由でした」

一番の興味も告白「出会いたい」
――ソロアーティストとしての展望や目標は。
「普通かつ一番現実的ですが、もっとリスナーを増やし、曲を聴いてもらいたいです。“岩田剛典”のフィルターが入った状態ではなく、『これを歌ってるの岩田なんだ』となったら最高です。でも、これはいろんなタイミングが重ならないと起きづらいことですし、難しいと思うのですが、自分を信じてチャレンジして努力するのみですね。憧れは歌って踊れるアーティストで、外に出た時に自信を持って、『これです』と言うことです。規模の大きさや認知度ではなく、ステージがどこであったとしても、パフォーマンスした時に付け焼き刃じゃないものを常に出せる自分であり続ける。それを大事にしたいですし、理想なのかなと。楽曲もパフォーマンスも納得できるものだけを届けていきたいです」
――岩田さんは、タイミングや運に恵まれている印象です。運をどのように捉えていますか。
「引き寄せるものだと思います。この世界でいう運の良さって良い仕事のオファーが来ることだと思うのですが、仕事って利害関係がないと来ないものだと思うので、徳を積むことですよね。具体的に言うと利用価値がある人間でいること。それは一生懸命生きている証拠ですし、一番ごまかしが効かない部分だと思うんです。アーティストの仕事は実力主義だと思うけど、当然、人の思いも乗っかってきます。人と人とのつながりや人間関係も含め、そこも上手に構築していくことも実力だと考えています。シンプルにキャリアが長い人って、そういう部分も上手にやれているのはあると思います。僕を含め、三代目が長く続けてこられたのは、HIROさんや自分たちを取り巻く環境のおかげです。10年前は気づけなかったことが、今はすごく理解できます」
――HIROさんからはどんな教えがありましたか。
「思い返せば、HIROさんは昔から『損して得取れ』とよく言っていました。目の前のことで損しても、『また、仕事してもらいたい』と思う働き方をすることで、結果として自分に返ってくるというお話でした。『一緒に働きたい』と思ってもらえる人材でいることは、どの業界でも大事なことなのかもしれないです」
――岩田さんが今、一番興味のあることは。
「生地のいいTシャツ探しです。まだ見つけられてないです。洗濯してもヨレない、シワができにくい、色や肌馴染みが最高なのも含めて、『いいなこれ』というものに出会いたいですね」
□岩田剛典(いわた・たかのり)1989年3月6日、愛知県生まれ。2010年に三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーとして、シングル『Best Friend’s Girl』でデビュー。21年にシングル『korekara』でソロデビューを果たした。25年、ユニバーサルミュージックにレーベル移籍し、ソロアーティスト名はGANに。昨年から「Takanori Iwata ASIA TOUR 2025-2026 “SPACE COWBOY”」を国内、台北、バンコク、ソウルを含む7箇所で展開。血液型B。
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