2月撮影入り→7月公開の超異例スピード 清水崇監督、長編3本手がける多忙ぶり「雑には作っていません」

映画監督の清水崇氏が9日、都内で行われた映画『だぁれかさんとアソぼ?』(24日公開)の完成披露舞台あいさつに、主演の鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)、出演の星乃あんな、大西利空、向井怜衣、小國舞羽、室はんなと共もに登壇した。

イベントに登壇した清水崇監督【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した清水崇監督【写真:ENCOUNT編集部】

映画『だぁれかさんとアソぼ?』完成披露舞台あいさつ

 映画監督の清水崇氏が9日、都内で行われた映画『だぁれかさんとアソぼ?』(24日公開)の完成披露舞台あいさつに、主演の鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)、出演の星乃あんな、大西利空、向井怜衣、小國舞羽、室はんなと共もに登壇した。

 Jホラーをけん引し続ける清水監督の最新作となる本作は、若者の間で密かに流行る、“絶対にやってはいけない遊び”が実行された事がきっかけで、心理カウンセラーの平瀬小春(鎮西)が妹・菜々美(星乃)とともに抗えない恐怖の連鎖へと引きずり込まれていく学園ホラー映画。

 FRUITS ZIPPERの公式グッズである鎮西のちびぬいを腰につけて登場した清水監督は「今日終わったらゴミ箱に」とコメントし、鎮西から「ダメですよ! 本人の目の前で堂々と言わないでください。愛用してください」と突っ込まれて笑いを誘った。

 また、本作は2月にクランクインし、この日、一般客にお披露目となったが、清水監督は「(初号試写を見たのは)おすず(鎮西)が(今月)6日、ほかの皆さんは実は昨日というくらいで、四半世紀監督をやっていて、こんな短い期間で仕上げたのは初めてでしたね」と打ち明けつつ、「とはいえ、雑には作っていません。精一杯作りました」と仕上がりに自信をのぞかせた。

 さらに、7月から9月にかけて監督作が3作品(『口に関するアンケート』、『だぁれかさんとアソぼ?』、『八つ墓村』)劇場公開されることが話題に上ると、清水監督は「だから、今月ここ(丸の内ピカデリーのステージ)に立つのも3~4回目なんですよ」と告白し、「某アンケート映画の時より、皆さん初々しくていいなと」と清水節で語った。

 そして、本作に込めた思いを聞かれた清水監督は「13段目の階段で、カセットレコーダーに名前を吹き込むと……っていうのが、階段ってどこにでもあるじゃないですか。必ず1日1回は上がったり下りたりすると思うんですよね。そういう身近な場所で、ちょっとだけ手間を掛けられるレトロなもの、カセットレコーダーを手に入れれば誰にでもできてしまうという、遊び感覚でやったら怖いというのは、昨今のSNSの事件とか、そういうものに引っ掛けて社会的な問題も念頭に浮かぶように捉えていただけたらなと思いながら作りました」と打ち明けた。

 続けて、「色んな感情を揺さぶられると思います。姉妹のドラマもあったり、とんでもないことがとんでもない人に起こったり、ドラマの展開、ホラーとしての展開も楽しんでいただければと思うんですけど、最後の最後に怒とうのような流れがきて『え?』っていうところもあると思いますし、エンドクレジット後も楽しみにしていただければと思っております」とアピールした。

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