杉田かおるが広瀬アリスを“フル無視” 「七人の秘書」で壮絶バトル「とても怖かった」

女優の杉田かおるが29日放送のテレビ朝日系ドラマ「七人の秘書」(毎週木曜、午後9時~)第2話にゲスト出演する。杉田はパワハラ上司を怪演し、広瀬アリスとの“壮絶バトル”を繰り広げる。

杉田かおるVS広瀬アリス、女同士の“壮絶バトル”が繰り広げられる【写真:(C)テレビ朝日】
杉田かおるVS広瀬アリス、女同士の“壮絶バトル”が繰り広げられる【写真:(C)テレビ朝日】

広瀬は杉田の怪演が“クセ”に?「この無視のされ方、気持ちいい」

 女優の杉田かおるが29日放送のテレビ朝日系ドラマ「七人の秘書」(毎週木曜、午後9時~)第2話にゲスト出演する。杉田はパワハラ上司を怪演し、広瀬アリスとの“壮絶バトル”を繰り広げる。

 同ドラマは、木村文乃、広瀬、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介ら7人のキャストが出演し、中園ミホが脚本を手掛ける今秋注目の作品となっている。

 杉田は常務秘書の望月千代(木村)と頭取秘書の照井七菜(広瀬)が所属する東都銀行の秘書室長・鈴木二葉を演じる。秘書室で絶対的な権力を誇り、好き嫌いで部下を選別、容赦なく切り捨てるという傍若無人な二葉は横暴な振る舞いで部下を震え上がらせるパワハラ上司を怪演する。

 そんな二葉に“ターゲット”にされた七菜。二葉は、嫉妬と憎悪にかられ、嫌がらせを始める。さらに仕事を干され落ち込む七菜に手伝いを頼んだ千代も巻き添えになるといった展開となり、ターゲットにされた2人は、二葉の指示を受けた秘書室全員からフル無視、存在すらしないかのように扱われる、通称・恐怖の「無視カゴ」に入れられてしまう。

 そんな二葉に対して秘書軍団が華麗な仕返しを繰り広げる。

 パワハラ上司を怪演した杉田は「意地悪な役は『大奥』などで演じたことがあったのですが、権力の魔力に取りつかれた、こんなに陰険な役は初めてだったので、男女問わず、いろいろな分野の権威的で陰湿な人物を参考にさせていただきました」とコメントした。

“対決”相手の広瀬については「本当にイメージ通り、自然体で素敵な女性でした。演技も素晴らしく、やりやすくて助かりました。私が怖い役だったので夢見が悪かったかも……。ごめんなさいね」と謝罪。そして「とにかく台本や演出がすばらしかったので、私も放送が楽しみです」と放送を心待ちにした。

 広瀬も「杉田さんとは今回初めてご一緒させていただいたんですが、すごく物腰の柔らかい方でした。でも、役ではとても怖かったです!……とはいえ、カットがかかった後に『ごめんね』と言ってくださるなど、現場はとても和やかで楽しかったです。七菜が何かを言おうとすると、すかさず二葉さんが発言する、というタイミングが難しくて、普段は少しでもズレると気になってしまうんですが、杉田さんのセリフの間が本当に素晴らしくて……、むしろ『この無視のされ方、気持ちいい』と思ってしまいました(笑)」と述べた。

 続けて「完全無視という嫌がらせに“やられている感”を出したかったので、杉田さんが強いお芝居をしてくださってありがたかったです。目も合わないし、話も聞いてもらえない、『私、透明人間なの?』と本当に思ってしまうくらい、嫌な上司を演じてくださった杉田さんとのやり取りに注目していただきたいです」と見どころをアピールした。

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