ホラーが苦手な北山宏光、ホラー映画初主演で充実感「こうやって人を驚かせるんだ」
アーティストで俳優の北山宏光が4日、都内で行われた映画『氷血』(内藤瑛亮監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)、内藤監督と撮影エピソードを披露した。

映画『氷血』公開記念舞台あいさつ
アーティストで俳優の北山宏光が4日、都内で行われた映画『氷血』(内藤瑛亮監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)、内藤監督と撮影エピソードを披露した。
同作は、雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏な日常が“白い怪異”によって侵されていく姿を描くホラー作品。7年ぶりの映画出演となる北山がホラー映画に初主演し、加藤も同ジャンルに初挑戦となった。北山は、妻と幼い息子を連れて豪雪地帯の実家へ移住する稔役、加藤はその妻・悠希役を担当。認知症の父・茂(佐野史郎)が異常な姿で亡くなったことをきっかけに、家族の日常が次第に崩壊していく。
ホラー映画が苦手という北山は、「見るとびっくりして、ドキッとする。(ホラー作品を演じる)おもしろさは、逆にみなさまに演技として届ける、あとギミックがおもしろかったです」とコメント。「台本上だけでは汲み取れなかった部分があったんですけど、現場に入って『こういう風にカメラを置くんだ』『こういう風に撮り方をするんだ』となり、そこから編集上で音が足されてどんどん積み重なっていくのが、演じながら、作品が作り上げていく過程も楽しかった。こうやって人を驚かせるんだとか、怖さを演出していくんだというのを裏側から見られたのは、とても楽しかったことです」と充実感をにじませた。
本作で初共演となった加藤が「普段怖がっている北山さんが怖いお芝居をしているのを見ているのがおもしろかったです」と明かすと、北山は「私の演技がおもしろかった? いい意味で?」と困惑。加藤は「いい意味で、すごく研究されたんだと(感じました)」と称賛した。
撮影は2025年の2月に厳冬期の福島、会津、猪苗代で行われ、会津は観測史上最大量の降雪を記録。極寒のロケの支えを聞くと、「あったかいもの全般が体に染みるというのが分かった現場でした。味噌汁とかがあると、すぐになくなる。お弁当もキンキンでした。そこにあたたかい味噌汁があるだけで、喉に通るのが分かりました」と回答した。
撮影後、自分へのご褒美でサウナに行ったことを明かし、「逃げ込むように、駆け込むように温泉施設に行きました。都内の温泉より寒いから温度差でもやがすごかった。前が見えないくらいの温泉でした」と振り返った。
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