オスカーと泥沼退所劇…尾碕真花の代理人が暴露した「取締役によるSNS不正ログイン」の生々しい状況

芸能事務所のオスカープロモーションからの退所を宣言した俳優・尾碕真花(おさき・いちか=25)の代理人・依田俊一弁護士が4日、ENCOUNTの取材に応じて尾碕の主張「(オスカープロモーションに)犯罪に該当し得る行為があった」について説明した。依田氏は同行為について「不正アクセス禁止法に関するもの」としている。

尾碕真花【写真:荒川祐史】
尾碕真花【写真:荒川祐史】

「犯罪に該当し得る行為」の主張を説明

 芸能事務所のオスカープロモーションからの退所を宣言した俳優・尾碕真花(おさき・いちか=25)の代理人・依田俊一弁護士が4日、ENCOUNTの取材に応じて尾碕の主張「(オスカープロモーションに)犯罪に該当し得る行為があった」について説明した。依田氏は同行為について「不正アクセス禁止法に関するもの」としている。

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 依田氏は、同行為についての詳細を明かした。

「マネジメント契約でSNSの共有権限のない取締役に、担当マネジャーから尾碕さんのインスタグラムとXのID、パスワードが共有されてログインされました。Xはパスワードが変更され、乗っ取られました。インスタは二段階認証のため、それができなかった。マネジャーは、SNS投稿の内容に不満を感じた取締役から(不正)ログインするように指示されましたが、それはしたくないために取締役にIDとパスワードを教えたそうです」

 そして、「その全ての状況を尾碕さんはマネジャーから聞いていますし、取締役とのやり取りの証拠も押さえてあります」とし、「既に警視庁に被害相談もしています」と回答。事務所側への抗議に関しては「しています。事実の争いはなく、先方は『管理権限の範囲内』との主張です」としている。

 この泥沼化の騒動は尾碕が1日、デビュー以来14年所属したオスカープロモーションからの退所をインスタグラムで報告したことに始まる。同事務所は公式サイトで即座に「合意のなき発表」とし、遺憾の意を表明した。これに対して、尾碕は一夜明けた2日、状況を説明した。

「私は数か月前より退所の意思を伝え、円満な解決を目指してオスカープロモーションとの話し合いを続けてまいりました。しかし、その間、問題解決に向けた具体的な提案や回答はほとんど得られず、一方的な要求や威圧的とも受け取れる対応が繰り返されました。また、円満な解決を優先するため、当初希望していた退所時期についても譲歩を重ね、退所時期の延長にも応じてまいりました。しかしながら、その後も建設的な協議は進まず、時間だけが経過していく状況が続きました」

 その上で、「その間、新規の仕事や今後の活動について具体的な見通しを立てることができず、俳優としての活動にも大きな影響が生じました。そして最終的に、私として到底容認することのできない犯罪に該当し得る行為が確認されました。この事実により、事務所との信頼関係は完全に失われ、修復は不可能であると判断いたしました」と伝えた。

 その後、尾碕が新たに作ったXで依田氏がこの声明への「補足」を記した。

「専属マネジメント契約は一般に準委任契約とされており、中途解約を制限をする規定がない場合はいつでも解除できるのが民法及び過去の裁判例から明らかです。尾碕氏と所属事務所の間の専属マネジメント契約は途中解約を制限する規定はなく、いつでも解除できるものです。尾碕氏が申し上げたとおり、長く事務所側と交渉させていただいておりますが、先方がまったく交渉に応じる余地がないため、不本意でありますが専属マネジメント契約を解除させて頂いた次第です」

 これに対し、オスカープロモーションは2日、「当社所属タレント尾碕真花に関して」と題し、反論文を掲載した。

「本日、当社所属タレントである尾碕真花が、自身のSNSで、当社において、『犯罪に該当し得る行為』があった旨の投稿を行ったことが確認されました。当社は、犯罪に該当し得る行為を一切行っておらず、尾碕真花による発信は事実と異なるものです」

 そして、尾碕に対して「法的措置も検討」の姿勢を示したが、依田氏もこの日、「法的措置を検討し、準備もしています」との姿勢を示した。

 高知県生まれの尾碕は、同事務所が主催する2012年の「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、デビューに至った。19年にはテレビ朝日系『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でヒロインを務め、24年にはNHK連続テレビ小説『虎に翼』での好演で注目を集めていた。

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