「犯罪に該当し得る行為あった」尾碕真花の声明に退所認めないオスカー猛反論「根拠なし」 泥沼化で法的措置などを検討

芸能事務所のオスカープロモーションが2日、公式サイトを更新し、一方的に5月末での退所を発表した俳優・尾碕真花(おざき・いちか=25)による批判に反論した。尾碕はこの日、イスタグラムで同事務所について「犯罪に該当し得る行為」あった旨の投稿をしたが、「事実と異なる何ら根拠のないものと考えております」などとしている。

尾碕真花【写真:荒川祐史】
尾碕真花【写真:荒川祐史】

公式サイトで再声明

 芸能事務所のオスカープロモーションが2日、公式サイトを更新し、一方的に5月末での退所を発表した俳優・尾碕真花(おざき・いちか=25)による批判に反論した。尾碕はこの日、イスタグラムで同事務所について「犯罪に該当し得る行為」あった旨の投稿をしたが、「事実と異なる何ら根拠のないものと考えております」などとしている。

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 オスカープロモーションは「当社所属タレント尾碕真花に関して」と題し、反論文を掲載した。

「本日、当社所属タレントである尾碕真花が、自身のSNSで、当社において、『犯罪に該当し得る行為』があった旨の投稿を行ったことが確認されました。当社は、犯罪に該当し得る行為を一切行っておらず、尾碕真花による発信は事実と異なるものです」

 さらには「尾碕真花の代理人弁護士が専属マネジメント契約の解除に関する見解を発表しておりますが、当社の見解とは全く異なる一方的かつ独自な見解であって、何ら根拠はないものと考えております。当社は、本件の発生直後から一貫して顧問弁護士に相談しており、1つ1つの対応について、弁護士の助言の下、法的な正当性を担保した上で対応してきております」との姿勢を示した。

 その上で「当社としましては、本件に関して、昨日お知らせしたとおり、尾碕真花に対して法的措置をとることを検討しておりますが、それに加えて、当社の業務に重大な支障を与え得る行為が確認された場合、正当な措置を講じてまいります」としている。

 スポンサー、関係者、ファンに向けては「ご心配をおかけしておりますことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪し、「本件につきましては、引き続き当社として適切に対応してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。

 事態は泥沼化の様相を呈している。騒動は尾碕が1日、デビュー以来14年所属したオスカープロモーションからの退所をインスタグラムで報告したことに始まる。同事務所は公式サイトで即座に「合意のなき発表」とし、遺憾の意を表明した。これに対して、尾碕は一夜明けたこの日、状況を説明した。

「私は数か月前より退所の意思を伝え、円満な解決を目指してオスカープロモーションとの話し合いを続けてまいりました。しかし、その間、問題解決に向けた具体的な提案や回答はほとんど得られず、一方的な要求や威圧的とも受け取れる対応が繰り返されました。

 また、円満な解決を優先するため、当初希望していた退所時期についても譲歩を重ね、退所時期の延長にも応じてまいりました。しかしながら、その後も建設的な協議は進まず、時間だけが経過していく状況が続きました」

 その上で、「その間、新規の仕事や今後の活動について具体的な見通しを立てることができず、俳優としての活動にも大きな影響が生じました。そして最終的に、私として到底容認することのできない犯罪に該当し得る行為が確認されました。この事実により、事務所との信頼関係は完全に失われ、修復は不可能であると判断いたしました」と伝えている。

 その後、尾碕が新たに作ったXで代理人の依田俊一弁護士がこの声明への「補足」を記した。

「専属マネジメント契約は一般に準委任契約とされており、中途解約を制限をする規定がない場合はいつでも解除できるのが民法及び過去の裁判例から明らかです。尾碕氏と所属事務所の間の専属マネジメント契約は途中解約を制限する規定はなく、いつでも解除できるものです。尾碕氏が申し上げたとおり、長く事務所側と交渉させていただいておりますが、先方がまったく交渉に応じる余地がないため、不本意でありますが専属マネジメント契約を解除させて頂いた次第です」

 高知県生まれの尾碕は、同事務所が主催する2012年の「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、デビューに至った。19年にはテレビ朝日系『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でヒロインを務め、24年にはNHK連続テレビ小説『虎に翼』での好演で注目を集めていた。

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