【UFC】朝倉海は「1試合勝っただけ」 ランキング5位のソン・ヤドンが一蹴「戦いたいならランキング上げて来い」
UFCファイターの朝倉海(32=JAPAN TOP TEAM)は5月30日、格闘技イベント「UFCファイトナイト・マカオ」(マカオ・ギャラクシー・アリーナ)でキャメロン・スモザーマン(28=米国)と対戦し、1R・1分50秒でTKO勝ちを収めた。また、同級5位のソン・ヤドン(28=中国)はメインイベントでデイブソン・フィゲイレード(ブラジル)と対戦し、2R・一本勝ち。ともに劇的な勝利を飾った2人が、試合後の会見でお互いについて言及した。

「誰と戦いたいか」という問いの回答は共通
UFCファイターの朝倉海(32=JAPAN TOP TEAM)は5月30日、格闘技イベント「UFCファイトナイト・マカオ」(マカオ・ギャラクシー・アリーナ)でキャメロン・スモザーマン(28=米国)と対戦し、1R・1分50秒でTKO勝ちを収めた。また、同級5位のソン・ヤドン(28=中国)はメインイベントでデイブソン・フィゲイレード(ブラジル)と対戦し、2R・一本勝ち。ともに劇的な勝利を飾った2人が、試合後の会見でお互いについて言及した。
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海はフライ級から本来のバンタム級に戻したUFC3戦目で、悲願の初白星を挙げた。試合開始からわずか110秒。強烈なカーフキックを効かせてから顔面にパンチをまとめるという、文句なしの100点満点な内容だった。
ヤドンの勝利も会場を熱狂させた。同大会はマカオ開催ながら中国人選手の黒星が目立っていたが、大トリを務めたヤドンは元フライ級王者のフィゲイレードを圧倒。最後はギロチンチョークで絞めあげ、見事な一本勝ちを収めた。
先に会見場へ姿を見せた海は、ヤドンについて問われると「同じアジアの選手で、ずっと見ている選手。本当に強いと思うので、いつか戦いたい」とリスペクトを込めて対戦を熱望した。
一方のヤドンは、大会終了後に会見場へ登場。初勝利を挙げた海について「彼とは同じ控室でしたし、技術も見ていました」としつつも、「ただ一つ言えるのは『時が証明する』ということです。私はUFCで17戦を戦い、世界最強の男たちと拳を交えてきました。彼はまだ私の階級で1試合勝っただけ」と語り、現時点ではあえて高く評価することはなかった。
さらに「もし戦いたいなら『ランキングを上げて私のところまで来い』と言いたいですね。私が引退するまで待たせないでほしいです(笑)」と、トップランカーとしての貫禄と余裕を見せた。
そんな2人の発言で共通していたのが、「誰と戦いたいか」という問いに対するスタンスだ。海は「戦いたい相手は今、いない。UFCから用意された相手は誰とでも戦って、全員KOしようと思っています」と力強く宣言した。
歴戦の猛者たちと拳を交えてきたヤドンも、「正直、特定の誰かを指名することには疲れました」と苦笑いし、「ネットで名前を挙げて騒いでも、結局決めるのはUFC。今は自分の実力を高めることに集中して、組まれた相手と戦うだけです」と達観した様子で語った。
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