目指せワールドツアー! “アイドル戦国時代”に現れた新星…Dolly Kiss 9人が同じ方向を向ける理由
アイドルグループ・Dolly Kissは今年3月7日にステージデビューを飾り、大きな対バンイベントにも出演するなど、徐々に勢いを増している。元アイドルの乃井りこプロデューサー(愛称りたんP)完全プロデュースのもと、約1900人の中から選ばれた9人の素顔に迫るべく、ENCOUNTは単独インタビューを実施。グループにとって初のメディアインタビュー後編は、グループの強みや今後の目標について聞いた。

【後編】元アイドルのりたんPは「お母さんとお姉ちゃんの間の存在」
アイドルグループ・Dolly Kissは今年3月7日にステージデビューを飾り、大きな対バンイベントにも出演するなど、徐々に勢いを増している。元アイドルの乃井りこプロデューサー(愛称りたんP)完全プロデュースのもと、約1900人の中から選ばれた9人の素顔に迫るべく、ENCOUNTは単独インタビューを実施。グループにとって初のメディアインタビュー後編は、グループの強みや今後の目標について聞いた。(取材・文=小田智史)
ポルシェ、カマロ、ゲレンデ…人気女優の人生に寄り添った愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
――現在は数多くのアイドルグループがあり、“アイドル戦国時代”とも言われます。その中で、Dolly Kissの強みは何だと思いますか。
成宮れの(以下、成宮)「顔がかわいいのはもちろん、9人それぞれ系統が違います。だから、他のアイドルグループさんと並んでも、いろんなタイプの子がいる分、ビジュアル面で誰かしらには絶対刺さると思うんです。そこにダンス、歌、それぞれが持つ武器が加わるので、いろんな魅力でアピールできるのがDolly Kissの強みだと思います」
MIMA(以下、ミマ)「切ない感じの曲もあれば、“ザ・アイドル”のかわいい曲、盛り上がり系の曲、いろんなジャンルがあるので、たくさんの方に届けやすいのかなと思います」
加藤美沙(以下、加藤)「ミマ、『強みは私です!』って言っていいんだよ!」
ミマ「私らしいです(笑)」
加藤「ごめん、言わせちゃった(笑)。私は、Dolly Kissの強みはりこさんがプロデューサーであることだと思っています。半数以上がアイドル未経験。アイドルとは、特典会とは、対バンとは、というところからスタートしたメンバーが多くて、試行錯誤しながらの毎日でした。そういう時にりこさんの存在が私たちにとって大きくて、ダメなことをすれば注意・指摘してくれて改善点を送ってくださるし、メンタル面で落ち込んでしまった時は一人ひとりの変化にすぐ気づいて電話をくださったり、長文のLINEをくださったり、すごく助けられています。メンバー9人がみんな同じ方向を向いて頑張れているのは、りこさんの存在があってこそです」
成宮「りこさんは、お母さんとお姉ちゃんの間の存在です。すごく頼れるけど、お母さんとまた違って、いいところ取りみたいな(笑)」
望月おゆ(以下、望月)「りこさんはもう神です。美沙が言っていたみたいな行動は保護者に近いですけど、心の中の存在位置でいうと崇拝すべき存在。最近それを強く感じます。どんどん依存しています(笑)」
加藤「この前も、お母さんとけんかした時にりこさんに仲裁に入ってもらっていたもんね(笑)」
苺ゆり(以下、苺)「おゆが一番りこさんとご飯行ってる(笑)」

振りコピしやすい曲やサマーソングなど多彩
――Dolly Kissのおすすめの楽曲を教えてください。
雪見ましろ(以下、雪見)「『ねぇ、好きだよ』と『おやすみ恋愛モード』は、初めてライブを見た方でも振りを真似しやすいですし、私たちが『好きだよ』と言ったら『俺もー!』みたいなコールがあって、アイドルを初めて推す方も入りやすい雰囲気だと思います。踊りが苦手な方でも上半身だけで踊りやすいので、この2曲はおすすめです!」
苺「もうすぐ夏が来るということで、サマーソングの『ダーリンサマーラブ』がおすすめです。夏らしい爽やかで楽しい感じの雰囲気がサビであるんですけど、歌姫のミマちゃんと彩菜ちゃんが歌っている落ちサビは夏の夜を感じるような切ない雰囲気もあって、夏の夜に聴いてエモくなってほしい1曲です。手を挙げる振りもあって、すごく楽しいのもポイントです」
加藤「私は、『お姫様恋愛論』がおすすめです。『ウサギも追いかけた』『泡になる覚悟も出来ているのよ』といった童話の要素も取り入れつつ、お姫様の恋愛観を歌詞に当てはめているんですけど、私は『ガラスの靴も置き忘れてきた』という歌詞が一番好きです。『忘れちゃった』ではなくて、『置き忘れてきた』というところに、お姫様のただ待ってるだけではなく、真の強さが見える気がします。王子様を待っているだけのかわいいお姫様というよりは、芯があって、王子様のお迎えを待ち続けている様子をはかなくかわいく歌っています。歌詞をしっかり聞いて、ライブで楽しんでいただけたらうれしいです」

豊洲PITに「自分たちの力で絶対戻りたい」
――最後にグループとして、個人としてのこれからの目標を聞かせてください。
望月「オーディション合格から4か月が経った中で、やっとみんなが言いたいことを言えるようになってきました。ただ、ここで一段落つきたくないと思っています。Dolly Kissは最初の対バンがZepp Shinjukuだったり、4月4日に(対バンで)豊洲PITに立ったり、普通のアイドル平均値から考えたらなかなか立てないステージをたくさん経験したからこそ、次は自分たちの力でそういう大きいステージに立って、会場を埋められるようになりたいです」
苺「私はアイドル未経験で、歌とダンスを習ったこともなくて、本当にゼロからのスタートでした。1月にオーディションに受かったころよりは自分的に成長できたと思うんですけど、もっともっと上を目指していきたいです。Zepp Shinjukuとか豊洲PITでのライブに出させていただいた時の景色が忘れられなくて、ここに自分たちの力で絶対戻ってきたいと心から思っています」
佐久間彩菜「デビューしてすぐにZepp Shinjukuや豊洲PITのような大きなステージに立たせていただいて、いい土台を用意していただきました。自分たちの力で、豊洲PITに単独公演で立ちたいです。デビューしたてのころは、グループ内でのできる・できないの差に目が行ってしまっていたんですけど、りこさんも戦うのはメンバーではなく他のアイドルグループさんだとおっしゃっていて、その意識がみんなに芽生えてきたと感じています。もっとメンバーのことを知って、さらに上を目指していきたいです」
成宮「私は14歳のころにアイドルをやっていました。前のグループに新メンバーとして加入させていただいて2、3か月で現体制が終了してしまって、アイドルとしてかなえられなかった夢がたくさんあるので、それをDolly Kissでかなえたいです。グループとしては、大きいステージに自分たちの力で戻るのはもちろん、遠方から来てくださるファンの方に私たちの方から会いに行けるように、全国ツアーをぜひしたいです。ただ、『ここ!』と目標を決めてしまうとそこまでしか行けない気がするので、頑張れるところまで頑張りたいです!」
百瀬かのん「私は今まで生きてきた中で、これを一つ頑張ったと胸を張って言えることややり遂げたことがなかったので、自分の全てを注いで頑張るものが欲しくて、今回初めてオーディションを受けました。りこさんがプロデューサーさんだったからDolly Kissを受けたというのもあるんですけど、グループのコンセプトも大好きだし、この9人で上を目指して行けるところまで頑張りたいです。豊洲PITからの景色を見た時に、初めて泣きそうになりました。あの会場をDolly Kissのファンの方で埋められたら、たぶん号泣すると思います。私たちの力で、絶対にあのステージにまた立ちたいです」
西野もえ「私は、Dolly Kissで売れたいです。そのためにもまずはたくさんのお客さんに見つけていただいて、Dolly Kissのライブを見てもらいたいです。私個人のアイドルとしての目標は、日本武道館に立つことです。自分の力で会場を満員にできるくらいビッグな存在になりたいです! Dolly Kissでこの目標がかなうように頑張ります。最近思いついたやってみたいお仕事は、ドーナツ屋さんのイメージキャラクターです(笑)。ドーナツが好きなので、ドーナツと関わりのあるお仕事をしてみたいです。あと、アフレコのお仕事にも挑戦してみたいと思っています!」
加藤「私はもともと社会人をしていて、会社を辞めてアイドルになる決意をしました。自分の中で、180度以上の大きな変化でした。あの時に自分がした決断が間違っていなかったと思えるようなアイドルでありたい気持ちが強いです。約1900人の中から選ばれたこの9人の仲間と出会えたことは本当に奇跡だと思いますし、このメンバーと大きな景色をこれからも見続けたいです。私も4月4日の豊洲PITで見た景色が忘れられません。あの景色を今度は(私たちメンバーの)9色のペンライトで見られたら最高だと思うので、自分たちの力で大きなステージに立ち続けられるように頑張ります」
雪見「グループとしても個人としても、『国民的アイドル』と言われるような存在になりたいという夢があります。老若男女、アイドルに興味ない人までDolly Kissと聞いたら顔が思い浮かぶぐらいの存在になりたいし、いろんな方が単独公演のチケットを応募して、外れちゃって会えなかったという人がたくさん出るくらいビッグなアイドルになりたいです。小さな子たちが私たちきっかけでアイドルを目指してくれたり、遠方からライブに来てくださったら最高ですよね。メンバー9人とりこさんの10人で、ずっと夢を追い続けていきたいです」
ミマ「みんな同じ気持ちで、同じ方向を向いて頑張れています。自分たちの力でもっと上を目指したいし、Dolly Kissの魅力をもっとたくさんの方に届けたい気持ちが強いです。もう海外に行ってしまうくらい人気になりたいし、(故郷の)スペインにも行きたいので、ワールドツアーを目指して頑張ります!」
□Dolly Kiss(ドーリーキス)2017年3月結成。「お人形のように可愛い」をコンセプトに活動するアイドルグループ。22年12月30日の現体制終了をもって事実上の活動休止となっていたが、26年3月に乃井りこプロデュースのもと、新生Dolly Kissとして再始動。現メンバーは佐久間彩菜・雪見ましろ・百瀬かのん・MIMA・西野もえ・成宮れの・加藤美沙・苺ゆり・望月おゆの9人。
あなたの“気になる”を教えてください