『ヒロアカ』がクランチロール「アニメ・オブ・ザ・イヤー」を受賞 監督が10年の歩みに感慨「最高な関係が築けた」
アニメの原動力となっているクリエイターやミュージシャン、キャストをたたえる年次のアワード「クランチロール・アニメアワード 2026」が23日、都内で行われた。アニメ・オブ・ザ・イヤーには『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』が選出され、監督・総監督として全シリーズに携わる長崎健司氏が囲み取材に応じ、喜びを語った。

「クランチロール・アニメアワード 2026」
アニメの原動力となっているクリエイターやミュージシャン、キャストをたたえる年次のアワード「クランチロール・アニメアワード 2026」が23日、都内で行われた。アニメ・オブ・ザ・イヤーには『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』が選出され、監督・総監督として全シリーズに携わる長崎健司氏が囲み取材に応じ、喜びを語った。
本作は、原作漫画が2024年8月に完結。25年12月にテレビアニメも最終回を迎え、約10年の歴史に幕を下ろした。
長崎氏は今回の受賞について「放送開始から10年を迎え、無事に終了することができました。その集大成だったので、ひとしおにうれしいです」と、長きにわたるプロジェクトを完遂した安堵感と共に喜びをあらわにした。
制作過程での印象的なエピソードを問われると、「やはり第1話ですね。エモーショナルな原作を、いかにアニメーションに落とし込むというところで、自分なりにチャレンジして発表した作品。手応えとこれからより面白いシリーズができるかなと期待しています」と振り返った。
今後挑戦したいジャンルについては「僕自身、映画が好きでどんなジャンルでも楽しめるところもあります。元々少年漫画が好きで、本作でも情熱あるスタッフと仕事ができました。なので、作品の内容はもちろんですが、情熱を共有できる“人”と一緒に仕事をしていきたいと思っています」と展望を明かした。
最後に、10年間支え続けたファンに向けても「当初はこの仕事を始めたときは、10年も続くとは正直思っていませんでした。しかし、原作の人気とともにアニメも世界中に広がっていきました。監督としてすごくありがたい経験。この10年間ずっとファンの皆さんの声で支えられてきました。アニメスタッフは見た人が喜んでくれる反応があると、すごくうれしくてテンションが上がっていくもの。10年間パワーをもらって作品を作ってきました。すごく最高な関係が築けた10年だったと感じています。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。
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