卒業から1年…佐々木久美、日向坂46への今の思い 『スター・ウォーズ』から得た“教訓”「一日がスムーズに」

7年ぶりのシリーズ劇場公開作品となる映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が大ヒット公開中。“スター・ウォーズ熱”が高まる中、ENCOUNTでは芸能界の『スター・ウォーズ』ファンにインタビューを敢行。第2回では、元日向坂46でタレントの佐々木久美に、幼少期から親しんできたシリーズへの愛情や、最新作への期待、そして芸能活動で大切にする“教え”を語ってもらった。

インタビューに応じた佐々木久美【写真:冨田味我】
インタビューに応じた佐々木久美【写真:冨田味我】

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』への期待も語る

 7年ぶりのシリーズ劇場公開作品となる映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が大ヒット公開中。“スター・ウォーズ熱”が高まる中、ENCOUNTでは芸能界の『スター・ウォーズ』ファンにインタビューを敢行。第2回では、元日向坂46でタレントの佐々木久美に、幼少期から親しんできたシリーズへの愛情や、最新作への期待、そして芸能活動で大切にする“教え”を語ってもらった。(取材・文=猪俣創平)

 家族全員が『スター・ウォーズ』好きという佐々木にとって、シリーズは物心ついた頃から身近な存在だった。

「休みの日に家族みんなで『スター・ウォーズ』を見る時間もありましたし、好きになるのは必然で、当たり前のように生活の中に『スター・ウォーズ』がありました(笑)。家にもフィギュアがいっぱいありましたし、ペプシのキャップとかも集めていて、お兄ちゃんとは新聞紙を丸めてライトセーバーに見立てて遊んでいましたね」

 お気に入りのキャラクターは、新三部作の主人公でもあるアナキン・スカイウォーカーだという。

「アナキンが小さい時から見ているので、成長を見届けている親心みたいなものもあります(笑)。ヨーダのような達観した人物ではなく、ライトサイドとダークサイドの間で揺れ動きながらも、お母さんへの愛やパドメへの愛は揺るがない。そういう人間臭いところがすごく好きです」

 今も自宅には「『スター・ウォーズ』グッズがあふれています(笑)」と、お気に入りの“推しグッズ”についても語った。

「どれも宝物ですけど、特にお気に入りなのはアナキンとルーク(・スカイウォーカー)のアクスタ(アクリルスタンド)で、2人を家で並べて飾っています(笑)。手のひらサイズで、12種類くらいあるランダムの商品だったのに、アナキンとルークの親子2人が出てきて、自分的にはすごく胸熱でした(笑)」

 そんな佐々木が“沼った”のが、「我らの道」の掟を守る賞金稼ぎ・マンダロリアンとグローグーとの絆を描いた『マンダロリアン』だ。

「信念を貫くかっこよさや、ベスカーで作ったアーマーがすごく魅力的でした。マンドーがグローグーに出会って、温かみのある人じゃなかったのに、本人も知らないうちにどんどん愛着を持っていく姿が印象的です。2人の関係性が今までの『スター・ウォーズ』になかった愛の描かれ方だと思っていて、そこがマンダロリアンとグローグーに“沼った”理由の一つです」

グローグーとの2ショットも【写真:冨田味我】
グローグーとの2ショットも【写真:冨田味我】

オビ=ワンの“言葉”で「一日がスムーズに」

 今回の映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』でも、「グローグーがどう成長しているのかも楽しみですし、2人の関係がどうなっていくのかも楽しみです」と期待を寄せ、映画館で見る特別感も大事にしたいと胸を躍らせる。

「普段生活していても『スター・ウォーズ』好きとは分からないですけど、映画館に行けばファンに前後左右を囲まれて、同じ熱量の中で作品を見られるので、やっぱり満席の映画館で見たいですよね!」

 ハイテンションでそう語る姿からは、生粋の『スター・ウォーズ』ファンであることが伝わってくる。そして、シリーズからの“教え”は芸能活動にも生きていた。

「ジェダイに憧れているので、戦士として生きている感じはありました。日向坂46では、加藤史帆も『スター・ウォーズ』がすごく好きだったので、2人してフォースで人の気持ちを操る仕草をしたり、物を動かすふりをして遊んだりしていました。オビ=ワン(・ケノービ)がよく、アナキンに『弱い気持ちに支配されるな』といったことを伝えていましたけど、それは自分も生活の中で教訓にしています。たとえば朝、『あと5分だけ寝ちゃおうかな』と思っちゃう時とか(笑)。そこでオビ=ワンの言葉を思い出すと、一日がスムーズに進みます」

 ドラマ『マンダロリアン』で、グローグーが一度はマンダロリアンのもとを旅立ち、自分自身の道を進んだように、佐々木も昨年4月、日向坂46を卒業した。卒業という決断については、「間違っていなかったなと思います」と即答する。

「育ててもらった巣を旅立つことは、自分が成長する上では絶対に必要なことだと思います。卒業してから1年たちますけど、そこで学んだことは今の自分にすごく生きていますし、あの時のタイミングで間違いなかったなと今でも思います」

加藤史帆とは“フォース遊び”も【写真:冨田味我】
加藤史帆とは“フォース遊び”も【写真:冨田味我】

日向坂46の情報は今もチェック「ライブは定期的に」

 自身が旅立った今も、グループへの思いは変わらない。

「新しく五期生まで入って、みんなでグループを作り上げていると思います。ライブは定期的に見に行かせてもらっていて、情報もチェックしていますけど、みんな楽しそうに自分たちにとっての“日向坂”を大事に活動しているのがすごく見えるので、すてきだなと思いますし、『日向坂っていいな』って改めて思います」

 新たな道を歩み始めてから1年。「すごく楽しかったです!」と爽やかな笑顔を見せて、「旅行がすごく好きなので、今までなかなか行けなかった場所に行こうと決めていて、いっぱい旅ができました」と充実した時間を振り返った。

 さらに“野望”も明かしてくれた。

「『スター・ウォーズ』で言えば、来年が『新たなる希望(エピソード4)』公開50周年でハリウッドも盛り上がると聞いているので、お父さんと行こうと企んでいます(笑)。その時には『スター・ウォーズ』のエリアもあるディズニーランドに行って、自分のライトセーバーを作りたいです! もしかしたら加藤も一緒に行くかもしれないです。3人で旅行に行ったこともあるので」

 最後に、佐々木にとっての「我らの道」といえる“掟”を聞いた。

「大切にしていることはたくさんあるんですけど、感謝は絶対に忘れないようにしようと、常に心に刻んでいることです。一人じゃ何もできないので、今までお世話になった方や、今お世話になっている方への感謝。私のために動いてくださる方がたくさんいるというありがたい環境だと思うので、そのことは絶対に忘れないようにしようと。これが『我らの道』です」

□佐々木久美(ささき・くみ)1996年1月22日、千葉県出身。2016年5月、けやき坂46(現・日向坂46)のオーディションに合格し、同グループのメンバーに。18年から初代キャプテンに就任し、グループをけん引。19年からは女性ファッション誌『Ray』の専属モデルも務めるほか、テレビ番組でのMCなど活躍の場を広げる。25年4月6日のライブ公演「6回目のひな誕祭」で卒業。168.3センチ。

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