無限に広がる教育費、公立でも「大学まで1000万円超」の現実…「親が稼ぐほど子どもが損をする構造」
今の日本で、子どもは“ぜいたく品”なのか? 少子高齢化の進む日本で、子育ての大変さが増している。未就学児でも習い事は当たり前になりつつあり、中学受験では済まされず小学校受験が注目されるなど、教育費は無限に広がる。言わば、「教育の課金ゲーム」は過熱する一方だ。自身も2児を育てるファイナンシャルプランナーの加藤梨里氏は「すべて公立でも大学まで1000万円超」という教育費の試算を打ち出した。専門家が考える、お金と子育ての未来像とは。