世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」の世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ（タイ）は、14日の「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」でRISEライト級王者の原口健飛に判定勝ち。“世界最強”の名にふさわしい力を見せた。ペットパノムルンは再来日を約束している。

14日に開催された格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」での壮絶な殴り合いが、ファンを熱くしている。ライト級の一戦では、YA-MAN（TARGET SHIBUYA）が中村寛（BK GYM）と対戦。冒頭から両者一歩も引かない熱い激闘に、解説席にいた那須川天心も思わず絶句するほどだった。

14日の「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で第6代RISEライト級王者の原口健飛は、世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」の世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオに判定負けを喫した。試合後に原口はツイッターを更新。ベットパノムルンと控室で撮影した2ショットを掲載している。

格闘家の那須川天心が14日、「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」のリングに登場し、ボクシング転向前ラストマッチを2022年4月2日に行うことを発表した。

立ち技打撃格闘技「RISE」は14日に大阪大会（丸善インテックアリーナ大阪）を開催する。RISEライト級王者・原口健飛（FASCINATE FIGHT TEAM）は欧州の格闘技団体GLORYの世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ（タイ）と対戦する。キック界で“世界最強”の異名をとる、26歳のタイ人ファイターが9日、来日。「ついにキター」「本当に来た」などとファンを興奮させている。