【鎌倉殿の13人】コメディー要素織り交ぜた大河 NHK「予想以上の手ごたえ」
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)がいよいよ9日にスタートする。主人公の北条義時を小栗旬が演じ、脚本を三谷幸喜氏が担当する作品。三谷氏は、これまで「新選組!」「真田丸」を手掛けており、今作は大河ドラマ3作目。弱小豪族の出身だった義時が、天下取りを成功させた源頼朝を支えながら、いかにして権力を手中に収めるかを描く物語。頼朝の死後、激しい幕府内での内部抗争を繰り広げながら権力争いを行っていく様子を、三谷氏の視点で描いていく。三谷氏らしさを期待しながら初回の見どころを探った。