難関大、大手銀行員を捨てて「海の極寒」へ 水中写真家が流氷とグリーンランドを経て伊豆・大瀬崎で挑む“青春の帰還”
受験勉強を勝ち抜いて手に入れた難関国立大の学歴と、横浜銀行員という安定したキャリア。それを脱ぎ捨て、海の世界へと飛び込んだ男がいる。水中写真家・茂野優太(35)。北海道・知床の流氷下や北極圏グリーンランドといった過酷な極寒の海に挑み、2025年には世界的な月刊誌『National Geographic』(米国版)にも作品が掲載されるなど、第一線で活躍を続けている。現在、自らの原点である伊豆半島・大瀬崎で、大きな覚悟を胸に新たな挑戦を開始した。これまで歩んできた足跡と、海にかける思いを追った。