「ゲゲゲの鬼太郎」最新版のギャラクシー賞受賞 “見えないモノ”を描き切った舞台ウラ
人気テレビアニメシリーズで2018年から今春まで放送された「ゲゲゲの鬼太郎」第6期(フジテレビ系)が、放送文化向上への貢献を表彰する「第57回ギャラクシー賞」テレビ部門特別賞を受賞した。原作者の水木しげるさんが15年に亡くなってから初めてとなるアニメ制作。人間社会の闇に切り込んで社会風刺を織り交ぜる「原点回帰」に、「枠にとらわれない発想」を融合させ、新たな“鬼太郎像”を描き切った。フジテレビ編成プロデューサーの狩野雄太氏と東映アニメーションプロデューサーの永富大地氏に舞台裏を聞いた。今回は前編。