「まずはマナーを守れ」 愛煙家の岸博幸氏が“肩身が狭い”と嘆く喫煙者に伝えたいこと「だから目の敵にされる」
現在61歳の岸博幸氏は元通商産業省(現:経済産業省)官僚で、元総務大臣秘書官。現在は慶応大大学院教授として教鞭をとる傍ら、歯に衣着せぬ発言でメディアでも多方面に活躍している。昨年1月、血液のがんである「多発性骨髄腫」罹患が判明。「余命10年」を宣告されたが、愛煙家としても知られる同氏は“それでもたばこはやめない”と公言している。インタビュー後編では右肩上がりのたばこ価格と、規制が強まる日本の喫煙環境の本当の問題点について聞いた。