不適切投稿のフワちゃん経緯説明に岸博幸氏「言い訳にしか見えないですね」
元経産省官僚で慶応大大学院教授の岸博幸氏が9日、読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)に出演し、お笑いタレント・やす子に不適切投稿をしたタレント・フワちゃんについて言及した。フワちゃんは8日、Xで謝罪文と経緯説明をしたが、岸氏は「きつい言い方をすれば言い訳にしか見えない」と指摘した。
『情報ライブ ミヤネ屋』でコメント
元経産省官僚で慶応大大学院教授の岸博幸氏が9日、読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)に出演し、お笑いタレント・やす子に不適切投稿をしたタレント・フワちゃんについて言及した。フワちゃんは8日、Xで謝罪文と経緯説明をしたが、岸氏は「きつい言い方をすれば言い訳にしか見えない」と指摘した。
同番組はこの日、フワちゃんがXで謝罪文を発表したことを取り上げた。そして、不適切投稿をした経緯の説明文も紹介した。
「偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」
岸氏はこの文面の感想を聞かれ、「こういう風に経緯説明してくれて、これはこれで『なるほど』と思うんですけど、きつい言い方をすれば言い訳にしか見えないですね」と指摘した。
その上で「SNSを発信する前によく考えないで、直感的に書いてしまって投稿する。それが当たり前になっている中で、その延長でアンチだったらこうっていうのは良くないですから、これを機会にSNSを発言する場合は『投稿前にちゃんと考えましょう』と徹底する世の中になってほしいです」、「特にフワちゃんのように芸能人で知名度はある方は影響力は大きい。マネをする子もいる可能性があるわけで、より一層、(SNSは)危険な武器だという意識は持ってほしいね」などと呼びかけた。