元宝塚・天真みちる、激動のセカンドキャリア “脇役のトップスター”から「歌って踊れるサラリーマン」に
元宝塚男役の天真みちる。タカラジェンヌとしては花組で「おじさん役」を極め、退団後すぐに会社員に転身した。ところが1年足らずで退職し、フリーランスの脚本家兼芸人になった。エッセーも書籍化し、ついには結婚……と激動のセカンドキャリアをたどってきた。そして、2冊目のエッセー『こう見えて元タカラジェンヌです 遅れてきた社会人篇』(左右社刊)を先月28日に出版。奮闘してきた日々をつづった彼女は、ユニークに活動し続ける中で何を糧にしてきたのか。