あおり運転の証拠動画、ネット公開に問題は? プライバシー侵害や名誉毀損の可能性を弁護士に聞いた
あおり運転や危険運転が社会問題化する中で、SNSでは危険な走り方をする車両について、一般ドライバーによる写真や動画の報告が日常的にアップされている。ドライブレコーダーの映像を中心に、車両や運転者を撮影したものだ。ナンバープレートがそのまま見られる状態が多く、運転者の顔が分かるようなものもある。危険性を広く伝えることは重要だが、“晒し”行為になる可能性、そして法的な問題点はあるのか。日本とニューヨーク州の弁護士資格を持ち「樋口国際法律事務所」の代表弁護士を務める樋口一磨弁護士に聞いた。