【週末は女子プロレス#52】空手世界一で現役の看護師、異色の女優・長野じゅりあがプロレスラーになったワケ
伝統派空手の元・世界チャンピオンで、アクション女優、現役の看護師でもあり、そして、今年3月からプロレスラーの肩書きも加わった。“多才すぎる”長野じゅりあは、東京女子プロレスのリングに上がり、プロレスの世界に入ってきた。それまではプロレスについての知識はほとんどなく、深夜にテレビで放送しているのを見た程度。まさか自分がレスラーになるとは夢にも思っていなかったけれど、「プロレスやってみない?」の声で、空手家としての闘う本能に火が点いた。きっかけは、90万人のフォロワーを持つTikTokでの動画投稿。空手の型を披露した姿が、サイバーファイト社長・高木三四郎の目に留まったのだ。