「K-POPは国策」に反論 元東京外大教授「国家は歌えないし、踊れない、作品を作ってくれない」
韓国・朝鮮語やハングル研究の第一人者である野間秀樹・元東京外国語大大学院教授が単行本『K-POP原論』(ハザ刊)を出版し、グローバルな人気を集めているK-POPの魅力を解説している。特に注目しているのが、YouTubeなど動画サイトで配信されているK-POPアーティストのミュージックビデオ(MV)と歌唱法だ。ENCOUNTは美術家としても活動する野間氏をインタビュー。今回の「中編」ではMVの“踊るカメラワーク”の魅力の他、「K-POPは国策」といった声への反論を語っている。