ロックバンド「RED WARRIORS」が18日、都内のライブハウスから初の無観客配信ライブを行い、ストリーミングを通して多くのロックファンを魅了した。

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　2020年はボーカルのダイアモンド☆ユカイがソロ30周年を迎え、ギターの木暮“shake”武彦は還暦を迎え、共に記念ライブなどを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、ならばと急遽企画が持ち上がり、バンドとして初の無観客配信ライブをアンプラグドで行うと発表した。

　開演当日、シャケが事前のサウンドチェックを行っている間にユカイとベースの小川キヨシに今回のライブについて聞いた。

ユカイ「今回パーカッションとかリズムを入れずに3人でやるってところが1番面白いと思うよ。スリルもあるしね」
キヨシ「シャケがリハは良い雰囲気だったと言ってたから本番は大丈夫な気がする」
ユカイ「3人でそろってのリハーサルは1回だけだったんだけどやってみて新鮮味があったね」
キヨシ「ユカイくんのリズムがすごく良いとか、シャケのリフがよく聞こえるとか」
ユカイ「楽曲の新たな発見もあってさ。アコースティックでやることで原曲ではそう感じていなかったんだけど、意外と全体的にブルージーなルーツとかプリミティブなものを感じたんだ」

　互いに新たな発見と良い刺激をもらい、バンドとしても収穫があったようだ。サポートで参加するおなじみキーボードの三国義貴も「全然楽しくリハーサルできましたよ」というひと言に3人の和やかな様子も伝わってきた。

　配信はアーカイブとして25日まで見ることができ、その配信チケットも21日まで販売している。

ユカイ「今回アンプラグドで聞きたい曲をリクエストしたんだけど演奏予定がなかった曲が1位と2位に入ったんで急遽、冷や冷やでリハーサルやったんだ」
キヨシ「初めての無観客配信だからどうなるのか予想がつかないです。不安はないけど、お客さんから俺たちのことをどんな感じで見てくれるのか、楽しみです」
ユカイ「すごくみんな楽しんでリハもできたしね。他のバンドじゃ絶対見れないライブになるだろうし、25日まで見れるんでしょ？　これは見なきゃ損だよ」