乃木坂46一ノ瀬美空、俳優業に興味を持ったきっかけは同期 “隠れた努力”に刺激「かっこいい」

乃木坂46の一ノ瀬美空が、縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」で配信中のオリジナルショートドラマ『岡田康太 35歳、モテすぎて困ってます。』(全48話予定)に出演している。俳優業でも活躍の場を広げている背景には、グループの同期メンバーから受ける刺激があった。

乃木坂46の一ノ瀬美空【写真:高田啓矢】
乃木坂46の一ノ瀬美空【写真:高田啓矢】

芝居のスイッチ”は模索中

 乃木坂46の一ノ瀬美空が、縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」で配信中のオリジナルショートドラマ『岡田康太 35歳、モテすぎて困ってます。』(全48話予定)に出演している。俳優業でも活躍の場を広げている背景には、グループの同期メンバーから受ける刺激があった。(取材・文=小田智史)

――今回のドラマでは、「港区家賃3万7000円のアパート」に住むことで知られる人気YouTuberの岡田康太さんにアプローチする、一ノ瀬美空“本人”の役を演じました。今年2月配信のTikTokショートドラマ『もしも私がアイドルじゃなかったら』では主演を務め、刑事役に初挑戦。お芝居への思いを聞かせてください。

「いろんなドラマ作品を見るのが好きです。俳優さんがドラマによって、性格、生き方が全然違うところがすごいというか、いろんな人の人生を生きている感じがして魅力を感じます。そういう意味では、今回、他人にならず、自分自身としてドラマの世界に生きられるというのは新鮮でした。本人役、しかもキャラクターもそのままでいいということはなかなかないですし、本当にすてきな経験をさせていただきました。逆に、自分と全く全然違う性格の人を演じるのも楽しそうだなと興味も湧きました」

――自分なりの“芝居のスイッチ”はありますか。

「お芝居は緊張しますし、すごく難しいです。私が人見知りというのもありますし、殻が厚くて、それを破るまでに時間がかかってしまうのが課題です。まだ、自分で切り替えられるスイッチが見つかっていないので、それをパッと変える方たちは本当に尊敬します。今回の撮影でも、共演者の方が『今、スイッチ入った!』みたいな瞬間はすてきだなと思って見ていました」

――憧れの女優さんはいますか。

「たくさんいます。先日見た映画に髙石あかりさんが出演されていたんですが、どんな役でもその人みたいに見えてくるというか、しゃべり方、仕草も洗練されていて、ずっと画面の中を追いかけてしまいました」

――乃木坂46の同期である5期生メンバーも俳優業で活躍しています。

「同期だと、冨里(奈央)と五百城(茉央)の演技が昔からずっと好きです。冨里はドラマだけではなく、ゲームのアプリでセリフを言う時も本当にナチュラルに言いますし、同期の演技を見ているとまた違った顔が見れてすてきだなと思います。私が演技に興味を持ったのは同期がきっかけだったりするので、いつも刺激をもらっています」

今年も紅白出場を目標に掲げる【写真:高田啓矢】
今年も紅白出場を目標に掲げる【写真:高田啓矢】

梅澤美波は「ずっと私たちを引っ張ってくださった」

――同期の池田瑛紗さんが最新の41枚目シングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』で新センターを務めるなど、5期生の活躍が目を引きます。

「それぞれが『こうなりたい』という自分の理想像がしっかりあって、それをつかむために、ちゃんと努力をしています。こんなに尊敬できる同期が近くにいて、本当にありがたい環境だなと思います」

――同期と将来についてなど真面目な話をすることも?

「いや、それが全くしなくて(笑)。みんなでいる時は本当にクラスメイトのような感じで、キャッキャッと騒いでいます。しかも、努力とかを見せないので、逆にそれがかっこいい。『いつ頑張っていたの?』と日々驚かされています」

――乃木坂46は、3期生で3代目キャプテンの梅澤美波さんが、5月21日に開催されるグループのバースデーライブ最終日に卒業することが決まっています。

「梅さん(梅澤)は乃木坂46の中心で、どんな時も強くあってくださりました。感情とかのブレを一切見せず、ずっと私たちを引っ張ってくださっていた方なので、正直、梅さんがご卒業された乃木坂46が全く想像できません。それぐらい大きな存在ですし、まだ実感も湧いていないです。でも、これからも乃木坂46を安心して見ていただけるように、私ももっと強くならないといけないですし、最後に梅さんにとってもすてきなライブになるように、みんなで頑張って作っていけたらと思います」

――乃木坂46での今後の目標を教えてください。

「グループとしても個人としても、夢を絶やしたくないという気持ちがあって、これからも向上心を持ち続けていきたいと思っています。今年もNHK紅白歌合戦出場を目標にしていますし、そういった舞台にまた立たせていただけるような活動を積み重ねていき、『やっぱり乃木坂46はすごいね』と思っていただけるような1年にできたらと思っています。個人としては、これまでいただいてきたお仕事は乃木坂46を作り上げてくださった歴代の先輩方やグループの存在があってこそだと感じることが多いので、次は自分が後輩につなげていけるような存在になりたいです。そして、『乃木坂46の一ノ瀬美空』としてだけでなく、『この人は乃木坂46だったんだ』と思っていただけるような存在になれるように、これからも頑張っていきたいです」

□一ノ瀬美空(いちのせ・みく)2003年5月24日、福岡県生まれ。2022年2月、乃木坂46の5期生として加入。23年2月19日リリースの32枚目シングル『人は夢を二度見る』で初の選抜入り。26年2月配信のTikTokショートドラマ『もしも私がアイドルじゃなかったら』で主演を務めるなど、俳優業でも活躍の場を広げている。156センチ。

<衣装協力>
トップス・スカート:dazzlin
サンダル:モーダ・クレア
イヤリング:COTOMONO MARCHE ルミネエスト新宿店

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