“港区家賃3万7000円男”の真実 タワマン居住説一蹴「いらんわ!」…岡田康太、35歳の幸福論
お笑い芸人出身で、現在はチャンネル登録者数86万人を超える人気YouTuberとして活躍する岡田康太が、18歳で芸能界デビューしてから17年が経過した。独特の世界観と純粋無垢なキャラクターを武器に、“日本男児のアバター”と化す男の未来のビジョンを紐解いた。

デビュー直後の19歳が一番のモテ期
お笑い芸人出身で、現在はチャンネル登録者数86万人を超える人気YouTuberとして活躍する岡田康太が、18歳で芸能界デビューしてから17年が経過した。独特の世界観と純粋無垢なキャラクターを武器に、“日本男児のアバター”と化す男の未来のビジョンを紐解いた。(取材・文=小田智史)
2009年2月にお笑いコンビ・オレンジサンセットを結成し、わずか1か月後に若手芸人発掘オーディション番組『新しい波16』(フジテレビ系)出演をきっかけに19歳でフジテレビ系『ふくらむスクラム!!』のレギュラーに抜てき。その後、16年5月に一度コンビは解散すると、18年4月に再結成(のちに「なかよしビクトリーズ」に改名)したが、20年10月に再解散し、ピン芸人として活動するようになった。
その後、2017年7月に元先輩であるX-GUNのさがね・まさひろの紹介で、現在の港区にある家賃3万7000円の物件に入居。6畳一間の自室でお笑いライブを始め、「YouTubeやりませんか」と声がかかり、19年7月にYouTubeチャンネル『岡田を追え!!』が誕生した。
「港区家賃3万7000円男」――。高級住宅街と言われる港区にある、築60年以上の激安物件に住んでいる岡田を一言で表す言葉だ。「このアパートは、芸人が代々住んでいるんです。物価高騰のご時世に、隣の部屋は安くなりました」と笑った。
芸人だけでなく文化人、アーティストなど幅広い交友関係を持ち、等身大のキャラクターで人気を集める岡田。今回、縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」で配信されるオリジナルショートドラマ『岡田康太、35歳、モテすぎて困ってます』(全48話予定)で主演を務め、“本人役”で6人の美女と共同生活を送る「人生最大のモテ期」を経験した。
もっとも、現実世界ではレギュラー番組を持っていた19歳のころが“モテ”のピークだとし、「なんで全然モテないんですかね」と嘆く。そんな岡田が惹かれる女性のタイプとは――。
「実際にこのドラマの状況に自分がなったら、森香澄さん、乃木坂46の一ノ瀬美空さん、(3時のヒロインの)福田麻貴さん、風吹ケイさん、平成フラミンゴのNICOさん、星野真里さん、全員タイプ違うじゃないですか。だから選べないですよね。めっちゃアホだと思われるかもしれないですけど、自分のことを『一番好きそうな人』がいいですよね。どんな理由でもいいんで、自分のことをめっちゃ好きそうな人。こっちからいろいろ条件を言うのはおこがましいです(笑)」

将来については敢えて“ノープラン”
現在35歳。自分を「衝動的なところがある」と表現し、将来については「何も決めないというプランです(笑)」と語る。
「結婚ね、確かにいい人がいれば結婚したいですね。僕はそういうのも全部相手にゆだねるところがあるんで。でも、まずは付き合うところからですね。YouTubeを始めた時も前から決めていたわけではなく、ここに住んで2~3年ぐらい経ってからなので、プランとかないです。電撃結婚する可能性ももちろんありますし、明日引越しする可能性もあります(笑)。急にカンボジアに行こうと決めた時もありました。水とか合わず、2週間で帰ってきましたけどね」
YouTuberとしても好調だけに、「港区家賃3万7000円男」は設定で、実は「タワマンに住んでいるのでは?」と言われることも少なくないという。主演ドラマもアパートの6畳ワンルームで行われ、改めて感じたことがあったようだ。
「森香澄さんと豪邸に行くシーンがあって、冗談で『岡田さん、ここ買ったらいいんじゃないですか』と言われた時の返しが、普通は『買えないですよ』とかだと思うんですけど、僕は『いや、いらんわ、この家!』と言っていたんで、心の底からタワマンが好きじゃないんだと思います(笑)。狭いところが好きで、昔から座椅子を囲って暗い中にずっといたり、机の隅っこにいたのが染みついていて、広いところも苦手です、と反論しておきます(笑)。僕は忘れ物が多すぎるのでタワマンだと(高くて)面倒とか、子どものころからトイレも近いので、広い家は不便だと思います。あと、皆さんが思っているより金はないです。全くないわけじゃないですけど、タワマンって〇億円とか桁違いじゃないですか。さすがにそんなに稼いでいないです(笑)」
今回のドラマは、自身のYouTubeチャンネルと連動したが、今後も自分なりのペースでYouTuber活動を続けていくという。
「今回のドラマが超豪華メンバーだったので、規模をもう少し小さくしようかなとは思いました(笑)。出演してくれている人がすごくてまひしちゃいますけど、ふらっと来てる感じでこれからも続けられたらいいなと思います。“ニコ動黎明期”と呼んでます(笑)。勝手にやっている感じ、自由な感じを見て欲しいかな、と。『岡田康太35歳、モテすぎて困ってます。』とか、ほんま刺されるんちゃうかなとか怖いですよね。ドラマでファンタジーなので、『うそやで』と言いたいです(笑)」
のらりくらりながらも、唯一無二のキャラクターで確実に見る者の心に爪痕を残す――。“岡田旋風”はまだまだ終わりそうにない。
□岡田康太(おかだ・こうた)1990年9月1日、奈良県出身。お笑いコンビ・オレンジサンセット、なかよしビクトリーズの芸人期間を経て、2019年7月にYouTubeチャンネル『岡田を追え!!』を開設。芸人だけでなく文化人、アーティストなど幅広い交友関係を持ち、等身大のキャラクターで人気を集める。身長161センチ。
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