【スターダム】女子プロレス界をけん引する上谷沙弥と進化するフワちゃん…横アリ大会は至高の2大決戦

スターダムは26日、春恒例のビッグイベント「ALL STAR GRAND QUEENDOM 2026」を開催する。舞台となるのは、2023年、2025年に続き、通算3度目となる横浜アリーナだ。今回のメインイベントでは、団体の頂点、ワールド・オブ・スターダム王座に君臨する上谷沙弥が10度目の防衛戦として、挑戦者の玖麗(くらら)さやかを迎え撃つ。

4月26日横浜アリーナ大会で対戦する玖麗さやか(左)と上谷沙弥【写真:(C)STARDOM】
4月26日横浜アリーナ大会で対戦する玖麗さやか(左)と上谷沙弥【写真:(C)STARDOM】

スターダムが4月26日、横浜アリーナでビッグマッチを開催

 スターダムは26日、春恒例のビッグイベント「ALL STAR GRAND QUEENDOM 2026」を開催する。舞台となるのは、2023年、2025年に続き、通算3度目となる横浜アリーナだ。今回のメインイベントでは、団体の頂点、ワールド・オブ・スターダム王座に君臨する上谷沙弥が10度目の防衛戦として、挑戦者の玖麗(くらら)さやかを迎え撃つ。


【PR】全戦無料で熱気を体感…アジア最高峰のフォーミュラレース『スーパーフォーミュラ』決勝レースをABEMAが生中継

 ヒールユニット“H.A.T.E.”に属する上谷は2024年にワールド王座を獲得して以来、破竹の快進撃を続けている。昨年だけでも8度の防衛に成功。中でも、4月27日の横浜アリーナ大会では、中野たむを相手に王座と引退を懸けた一戦に勝利。中野を引退へと追い込んだ激闘は、マット界に大きな衝撃を与えた。

 その後も地上波バラエティー番組への出演など多方面で活躍する上谷は、12月に東京スポーツ新聞社主催のプロレス大賞で女子プロレスラーでは史上初となるMVP受賞という快挙を成し遂げた。

横アリ決戦を前にお互い激しい襲撃を繰り返す玖麗と上谷【写真:(C)STARDOM】
横アリ決戦を前にお互い激しい襲撃を繰り返す玖麗と上谷【写真:(C)STARDOM】

ユニット解散の覚悟も…玖麗が王者・上谷に決死の宣戦布告

 対する玖麗は、2月7日のエディオンアリーナ大阪大会で9度目の防衛に成功した上谷に、「あなたが奪ってきたすべてを私が奪う」と挑戦状を叩きつけた。自身の師匠であり、所属するユニット「COSMIC ANGELS」の創始者でもある中野を引退に追い込んだ敵に、決死の宣戦布告をした格好だ。

 上谷は当初、過去に一度勝利していること、シングル戦線での実績不足を理由に対戦を拒絶していた。だが、3月11日後楽園ホール大会での自伝お渡し会に乗り込むなど、玖麗は猛烈なアピールを継続。すると同日、試合に敗れた玖麗の前に上谷が姿を現し、かつて中野に迫ったように「(王座ベルトに対して)オマエは何を懸ける?」と問いかけた。

 それから4日後の横浜武道館大会で、両者はタッグマッチで対戦。中野の必殺技であるバイオレット・スクリュードライバーを繰り出した玖麗が、なんと上谷から直接ピンフォールを奪ってみせたのだ。試合後、玖麗は「これが私の覚悟だ。上谷沙弥が赤いベルト(ワールド王座)を懸けるなら、私はCOSMIC ANGELSを懸ける!」と宣言。ユニットの解散すら辞さない覚悟を見せた。

 4月11日の後楽園ホール大会でも、再び上谷に勝利した玖麗は「これは私自身が始めた、私のための物語。そこにはCOSMIC ANGELSにいてほしいし、赤いベルトも必要。私がスターダムに青空を連れてきます」と決意を新たにした。H.A.T.E.一強とも言えるスターダムの現状を変えるべく横浜アリーナでの決戦に臨む玖麗は、上谷沙弥という今プロレス界で最も巨大な牙城を切り崩せるのか。かつて憧れ、デビュー戦の対戦相手でもあった上谷に、玖麗自信のすべてを懸けて挑む。

3月15日の対戦後のバックステージでフワちゃんは安納サオリに対戦を要求した【写真:(C)STARDOM】
3月15日の対戦後のバックステージでフワちゃんは安納サオリに対戦を要求した【写真:(C)STARDOM】

汚名返上か大金星か? 火花散る安納とフワちゃんの駆け引き

 もう一つ、大きな注目を集めるのが、安納サオリとフワちゃんによるスペシャルシングルマッチだ。タレントやYouTuberとして絶大な人気を誇ったフワちゃんは、2022年10月のプロレスデビュー以降、その類まれなる身体能力で観客を圧倒してきた。2024年8月からの活動休止期間中も海外の道場などで修行を積み、2025年11月の本格的なプロレスラー転身に至った。

 両者の因縁の始まりは、3月6日「シンデレラ・トーナメント」1回戦での対戦だった。試合は同時に場外へ転落した両者がオーバー・ザ・トップロープで失格という結末に。安納にとっては「プロレス人生一番の汚点」と語るほどの屈辱となった。同じく納得のいかないフワちゃんが執拗に再戦要求を繰り返した結果、横浜アリーナの大舞台で実現する運びとなった。

 4月12日に行われた公開会見では、これまでと態度を一変させたフワちゃんが超低姿勢で安納にアドバイスを求める場面があった。すると、安納はフワちゃんに何事かを耳打ち。果たして安納が伝えた言葉とは……。横浜アリーナでは安納が汚名を返上するのか、それともプロレスラーとして覚醒したフワちゃんが大金星を挙げるのか。スターダムの未来を左右しかねない戦いに注目だ。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください