蓮舫氏の息子・村田琳、挫折を知った芸能界 2世タレントとして「使える武器は使う」
参議院議員の蓮舫氏の長男でありながら、男性グループ「VOYZ BOY」のメンバーとして活動中の村田琳。バラエティー番組では母の意外な一面を隠すことなく暴露し、人気を博している。芸能界入りを決めた経緯、俳優デビューの意外なきっかけから将来の目標まで、異例の2世タレントの素顔を直撃した。
蓮舫氏の息子であることを公表「使える武器は使おう」
参議院議員の蓮舫氏の長男でありながら、男性グループ「VOYZ BOY」のメンバーとして活動中の村田琳。バラエティー番組では母の意外な一面を隠すことなく暴露し、人気を博している。芸能界入りを決めた経緯、俳優デビューの意外なきっかけから将来の目標まで、異例の2世タレントの素顔を直撃した。
幼稚園からラグビーに打ち込み、高校ではサッカーに傾倒。ゲームやギターも寝食を忘れて没頭するなど、多趣味ながら凝り性だったという村田。イギリス留学中は、帰国後は公認会計士になろうと考えていたが、「嫌なら途中でやめればいい」と軽い気持ちで入った芸能界にのめり込んだ。「初めて自分の思い通りにいかなくて、それが楽しかった」と振り返る。
「それまでは人生とんとん拍子というか、あまり挫折したことがなかった。母の遺伝子のおかげなんでしょうけど、ゲームもスポーツもギターも勉強も、人並み以上にはこなせてて。それが芸能活動では、まさか自分が落ちるとは思ってなかった社内オーディションに落ちた。必死にやっても生き残れるかどうか分からないというところに面白さを感じました」
当初は蓮舫氏の息子と公表しないまま活動していたが、初めて挫折を知ってからは「使える武器は使おう」と気持ちを切り替えた。幼稚園から一貫してエスカレーター式ということもあり、中学生時代も「キャラ的にいじられるタイプではなかった」という村田だが、「この業界に入って、むしろいじられる方が“おいしい”ことも分かった。今はシフトチェンジというか、割り切って母をネタに使ってます」と笑う。