「当時はマイノリティーの方とリアルで出会えることってなかなかない。新宿二丁目にはそういうコミュニティーもあるみたいですが、私はお酒が飲めないのでなかなか行くことはなかった。そういう意味で、本当にSNSの存在は大きかったですね。その子は当時高校3年生でしたが、私と付き合う前から何人か女の子と付き合った経験のあるレズビアンの子。私が埼玉、その子が北海道という遠距離でしたが、私が北海道に遊びに行ってリアルで初めて会ったタイミングで告白しました」

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　初めての彼女とは3年ほど付き合うも、遠距離が原因で破局。女性との交際を経て自身が同性愛者であることを確信したという滝沢さんだが、破局後は再び男性と交際もしたという。

「初カノができて、自分はレズビアンなんだという確信はあったんですが、当時はまだ世間体を気にするところがあって。ちょうどバレーを引退したくらいの時期。結婚願望や憧れはなかったんですが、それまでバレーしかしてこなかったのもあって、現実的には結婚したほうがいいのかなと。本当に失礼な話ですが、自分がレズビアンであることは言わずにお付き合いしてました。結局別れて、私がテレビでカミングアウトしたときに『お前、早く言えよ！』と連絡が来た(笑)。今では笑い話ですけどね」

　その後はSNSを通じて数人の女性と付き合い、約3年前に現在のパートナーとの交際を開始した滝沢さん。第2回では“今カノ”との私生活を語る。