TAKAHIRO初の長編単独主演作「僕に、会いたかった」で無精ひげを伸ばしたワケ

人気ダンス&ヴォーカルグループ「EXILE」のヴォーカルTAKAHIROが長編作品で初の単独主演を果たしたのが、「僕に、会いたかった」(公開中)だ。12年前に起こった事故をきっかけに記憶を失い、苦悩する漁師という難役を無精ひげ姿で演じている。清潔感あふれる二枚目アーティストが無精ひげ姿にも挑戦したワケとは?

(C)2019「僕に、会いたかった」製作委員会
(C)2019「僕に、会いたかった」製作委員会

 人気ダンス&ヴォーカルグループ「EXILE」のヴォーカルTAKAHIROが長編作品で初の単独主演を果たしたのが、「僕に、会いたかった」(公開中)だ。12年前に起こった事故をきっかけに記憶を失い、苦悩する漁師という難役を無精ひげ姿で演じている。清潔感あふれる二枚目アーティストが無精ひげ姿にも挑戦したワケとは?

「僕に、会いたかった」は島根・隠岐島を舞台にした漁師・池田徹の物語だ。今を懸命に生きようとするも、「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前に進まない。島留学する生徒の「島親」を務めつつ、母親(松坂慶子)を始め島の人々の優しさに触れる中、やがて、自分自身を取り戻していく…。

漁師役を務めたTAKAHIRO
漁師役を務めたTAKAHIRO

 監督は、中井貴一主演の「RAILWAYS―49歳で電車の運転士になった男の物語―」(2010)、時代劇「たたら侍」(2017)で知られ、オリジナルな脚本で映画を送り出す島根県出身の錦織良成監督。同作は「TAKAHIROの主演作を」と、企画開発が進められた。

 当初は高校の教師役というアイデアもあったそうだが、エグゼクティブプロデューサーのHIRO氏の「TAKAHIROは漁師役がいいんじゃないか」との鶴の一声で決まったという。TAKAHIROの出身は長崎県で海育ち。趣味は釣り。本人的にも漁師役はしっくり来たようだ。

「父が小さい頃から釣りをしていたので、海に接する機会が多く、溶け込みやすかったです。漁師の方は生活の時間帯が普通の人と逆というか、早い時間に漁に出て、昼ぐらいにはもう酔っている人もいるくらい(笑)。そういう人たちと身近に接していたので、リアルに漁師というものを体験できた気がします。島の人たちの生活に半分片足を突っ込んで、撮影しながら生きることができた感じがします」。

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